2025年F1 中国GP:開催スケジュール&テレビ放送時間

舞台となる上海インターナショナル・サーキットは、長いストレートと高速コーナー、そしてタイヤの消耗が激しい路面が待ち受ける手強いコース。全開率は56%と高い。
漢字の“上”をイメージしたストップ&ゴー型のレイアウトには、曲がりくねった超低速コーナーがあり、難しいライン取りを強いられる。また、この時期の気温は比較的低く、各マシン特有のタイヤパフォーマンスにも影響を与える。
シーズン第2戦となる第18回中国グランプリは、チームやドライバーだけにとっても特別な課題がすぐに発生する。まずは、全面的に再舗装されたトラックと、過去数年と比べてどれだけ変わったかを確認するためのわずか1時間のフリープラクティスから始まる。
昨年の夏、上海インターナショナル・サーキットのトラックとピットレーンに新しい路面が敷かれた。2024年の終わりに向けて数回使用されただけで、以前よりも滑らかになるはずだ。これはSICで開催される今年最初のイベントであるため、トラックが非常に急速に進化すると予想するのは理にかなっている。
さらに2024年と同様に、中国グランプリは今年初のスプリントフォーマットのイベントとなり、金曜日にフリープラクティスセッションが1回のみ行われる。つまり、土曜日のショートレースが少なくとも1つのコンパウンドを完全に評価するための素晴らしいテストベッドであるとしても、適切なマシンのセットアップを見つけ、長距離走行でさまざまなコンパウンドのパフォーマンスを評価する時間はわずか60分しかない。
スプリントフォーマットは昨年から変更になり、金曜日に1回のプラクティスと翌日のスプリントのグリッドを決める3つの短いセグメントで構成されるスプリントシュート予選が行われ、土曜日はスプリントレースでスタートし、その後、決勝のグリッドを決定する予選が実施される。新しいフォーマットでは、パルクフェルメのルールが変更され、スプリントとグランプリ予選の間にエンジニアがセットアップを調整できる。
日本と中国の時差は1時間。2025年 第2戦 F1中国GP フリー走行1回目は、3月21日(金)の日本時間12時30分(現地時間11時30分)から開始。決勝は23日(日)の日本時間16時(現地時間15時)にスタートする。
2025年F1 第2戦 F1中国GP 開催スケジュール
■3月21日(金)
フリー走行1: 12:30~13:30(11:30~12:30)
スプリント予選: 16:00~17:14(15:00~16:10)
■3月22日(土)
スプリント: 12:00~13:00(11:00~12:00)
予選 : 16:00~17:00(16:00~17:00)
■3月23日(日)
決勝: 16:00~(15:00~)
※日本時間(現地時間)
2025年F1 中国グランプリ テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
■フリー走行1
3月21日(金) 12:20~14:10
<解説>津川哲夫 米家峰起 <実況>塩原恒夫
■スプリント予選
3月21日(金) 16:20~18:30
<解説>津川哲夫 米家峰起 <実況>塩原恒夫
■スプリント
3月22日(土) 11:30~15:30
<解説>浜島裕英 川井一仁 <実況>塩原恒夫
■予選
3月22日(土) 15:50~20:00
<解説>浜島裕英 川井一仁 <実況>塩原恒夫
■決勝
3月23日(日) 15:20~21:00
<解説>森脇基恭 <現地>川井一仁 <実況>塩原恒夫
※時間はいずれも日本時間
2025年F1 中国グランプリ ネット配信(DAZN)
■フリー走行1
3月21日(金) 12:30~
<コメンテーター>浅木泰昭 <解説>田中健一
■スプリント予選
3月21日(金) 16:30~
<解説>小倉茂徳 <実況>サッシャ
■スプリント
3月22日(土) 12:00~
<解説>柴田久仁夫 <実況>サッシャ
■予選
3月22日(土) 16:00~(配信開始13:55)
<解説>松下信治 <実況>サッシャ
■決勝
3月23日(日) 16:00~(配信開始15:20)
<解説>中野信治 <実況>サッシャ
※時間はいずれも日本時間
上海インターナショナル・サーキット
FORMULA 1 HEINEKEN CHINESE GRAND PRIX 2025

サーキット名:上海インターナショナル・サーキット
コース全長: 5.451km
周回数:56
レースディスタンス:305.066 km
ラップレコード:1分32秒238(ミハエル・シューマッハ / 2004年)
カテゴリー: F1 / F1中国GP / テレビ放送