エンツォ・フェラーリ 遺体盗難
イタリアの警察は、フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリの遺体を盗難し、身代金を要求するという計画を事前に阻止したと発表した。

フェラーリの創設者で、F1の名門スクーデリア・フェラーリのオーナーであるエンツォ・フェラーリは、1988年に90歳で亡くなった。

イタリア・サルディーニャ島ヌーオロの警察は、ギャングがエンツォ・フェラーリの遺体を盗み、フェラーリ社もしくは遺族に身代金を要求する計画があったことを記者会見で明らかにした。

警察によると、武器と麻薬密売を行う約30人からなる犯罪組織を捜査中にその計画が発見されたといい、計画は遺体を盗んだ後の隠し場所や遺族との連絡方法にまで及ぶ綿密なものだったという。

エンツォ・フェラーリは、マラネロのフェラーリの工場に近い、モデナのサン・カタルド墓地にある先祖代々の墓に埋葬されている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ