F1:ルーベンス・バリチェロ 「ミハエル・シューマッハは狂ってる」
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ルーベンス・バリチェロは、メインストレートでミハエル・シューマッハにオーバーテイクを仕掛けたが、シューマッハが右に幅寄せ。300km/hで走行中のバリチェロは、ピットウォールから数センチのところまで追いやられた。
両者は接触寸前となったが、バリチェロは芝生に逃れてクラッシュを避けた。
その後シューマッハを追い越して10位入賞を果たしたバリチェロだが、無線では「あれは失格にすべき」と話すなど、怒りをあらわにした。
「僕はたくさんの経験をしてきているし、いつもはそのようなクレイジーな奴とは離れるけど、今日は違った。完全にね」とバリチェロはレース後にコメント。
「僕がこれまでした最も美しい操縦のひとつだったと思うし、彼の最も恐ろしい動きのひとつだったね」
「3年間辞めて、そのあと戻ってきたけど、僕たちはそのようなことは必要としていないよ」
「僕が言っているのは、それは必要のないことだったということさ。セーフティカーが出たのは助けにはならなかったけど、素晴らしいレースだった。満足しているよ」
カテゴリー: F1 / ルーベンス・バリチェロ / ミハエル・シューマッハ