レーシングブルズ 角田裕毅が2025年F1マシン『VCARB 02』をシェイクダウン
レーシングブルズは、角田裕毅がステアリングを握り、2025年F1マシン『VCARB 02』のシェイクダウンを実施した。

新シーズンの始まりに向けて、もう一歩前進。F1の75周年を記念してリバティメディアが主催した壮大なイベントで、2025年のドライバーとチームがトラックで着用するカラーリングが発表された。

レーシングブルズでは、F1参戦5年目を迎える角田裕毅と、ルーキーのアイザック・ハジャーという新しいペアが初めて登場した。二人のドライバーが選手権に出場する新型VCARB02の公式カラーリングも発表された。

フィオラノでのフェラーリの新型SF-25と同様に、レーシングブルズも時間を無駄にせず、実際今朝、VCARB02の初撮影のためにイタリアに戻ってきた。レッドブル傘下のチームは、当初2月17日に予定されていたVCARB 02のトラックデビューを19日に延期したが、イモラ・サーキットで行われることに変わりはない。実際、ファエンツァを拠点とするチームは、1月にアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで3日間のTPCテストをすでに実施しており、その間、2人のオフィシャルとサードドライバーの岩佐歩夢が2023年型AT04を運転した。

レーシングブルズ 角田裕毅

撮影日にトラックに出るドライバーはレーシングブルズだけではなく、アービッド・リンドブラッドもトレーニングセッションのためにイモラ・サーキットにいる。

ファエンツァチームで最初にコースに立ったのは、長年の在籍を経てチームの「リーダー」となった角田裕毅だった。彼はニック・デ・フリース、ダニエル・リカルド、リアム・ローソン、を含む数人のドライバーを追い抜いてきた。しかし、そして新人のアイザック・ハジャーを迎える今年は角田裕毅は実力の強化だけでなく、向上も求められている。

角田裕毅は長い間、飛躍的な向上を待ち望んでいたが、納得のいく形ではそれが実現せず、ヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーがレッドブルのシート獲得を真剣に検討したことは一度もないほどだ。

VCARB02は、レッドブルとの強力な相乗効果で誕生し、ミルトン・キーンズのツールも活用したシングルシーターであり、ウィリアムズやアルピーヌなどの野心的なチームに挑戦し、ミッドフィールドの上位を争うことを目指している。

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カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB