角田裕毅 2025年F1日本GPレッドブル初陣の特別スーツがオークション登場

レッドブル昇格と母国で初陣
角田裕毅は2021年、アルファタウリ(現Visa Cash Appレーシングブルズ)からF1デビューを果たし、その果敢なドライビングスタイルと激しい闘志で一躍注目を集めた。ホンダの育成プログラムとレッドブル・ジュニアチームを経て、デビュー戦で日本人として初めてポイントを獲得。以降は安定感と成熟度を増し、トップチーム昇格を果たすに至った。
2025年シーズン第2戦を終え、角田裕毅は母国レースを前にレッドブル・レーシングへと昇格。鈴鹿でのデビュー戦は、特別な意義を持つ週末となった。レースでは果敢な走りを披露し、ファン投票によって「ドライバー・オブ・ザ・デイ」に選出された。
ホンダへの敬意を込めた特別デザイン
この特別スーツは、ホンダとの長年のパートナーシップを称えるために製作された。白と赤を基調としたデザインは、1965年にF1初優勝を飾ったホンダRA272を現代風に再現したもので、ホンダの栄光60周年を記念するものだ。レッドブル・レーシングのマシンやチームウェアも同様のカラーリングで統一され、鈴鹿サーキットが特別な雰囲気に包まれた。
なお、2025年はレッドブル・レーシングがホンダ製パワーユニットを使用する最後のシーズンであり、2026年からはチーム独自のエンジン開発体制に移行する予定となっている。
ウィングス・フォー・ライフへの寄付
このオークションの収益は、レッドブル・レーシングの公式チャリティ団体「ウィングス・フォー・ライフ」に全額寄付される。同団体は脊髄損傷治療の研究を支援する国際的な非営利財団であり、集められた資金の100%が臨床試験や研究プロジェクトに直接充てられる。
F1 Authenticsは長年にわたりこの活動を支援しており、チームやドライバーの貴重なアイテムを通じて多くの寄付金を集めてきた。今回のスーツもまた、その精神を受け継ぐ特別な一品となっている。

主な特徴
■ 角田裕毅 直筆サイン入り
■ 2025年日本グランプリ週末に実際に着用
■ ホンダとのパートナーシップを記念した特別ホワイトリバリー
■ 「ドライバー・オブ・ザ・デイ」受賞
■ レッドブル・レーシング初ドライブかつ母国レース
■ 収益はウィングス・フォー・ライフへ全額寄付
なお、このスーツは個人コレクターからの委託出品であり、出品者はF1オーセンティクスの認証データベースに登録された信頼あるメンバーとされている。
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