角田裕毅 「レッドブルF1がホンダとどんな会話をしているかは分からない」
角田裕毅は、2026年からアストンマーティンとパートナーを組むホンダ・レーシングが、現在のパートナーであるレッドブルとどのような会話をしているかは分からないと語る。

2023年シーズンはコンストラクターズ7位とこれまでで最も好調なシーズンを送った角田裕毅は、2024年にスクーデリア・アルファタウリに4シーズン目の残留を決めている。

角田裕毅の後援者のホンダは、2026年F1シーズンに向けてアストンマーティンと提携する予定で、角田裕毅はアストンマーティンF1チームのドライバー候補として注目されている。

角田裕毅はアストンマーティンとの関係は偽りであると主張し、ソーシャルメディア上で広まった噂がレッドブルのシニアチームへの昇進のチャンスに悪影響を与えていないことを望んでいる。

スクーデリア・アルファタウリのチームメイトのダニエル・リカルドは2025年にセルジオ・ペレスの後任になりたいと明言している。

レッドブルがシニアチームドライバー候補として自分に注目し始めていると感じているかと質問された角田裕毅は「正直なところ、そうであってほしいです。レッドブルには、僕がアストンマーティンに集中しているとか、そういう誤解をしてほしくないです」とメディアに語った。

「僕はアルファタウリに所属しているし、18歳の時からホンダに所属していますが、アストンマーティンとかではなく、レッドブルのためにパフォーマンスを発揮することに集中する必要があります」

「彼らがこうしたことを誤解せず、将来のために僕のことを考えてくれることを願っています」

「いいパフォーマンスを見せられれば、そのときは僕がドライバーを務めると思っていますし、もしそうでなかった場合、それは理解できます。でも、自分のパフォーマンスを発揮できているなら、もう少し注目してもらいたいです」

「ソーシャルメディアで、レッドブルは僕がすでにアストンマーティンに行くと思っていて、だから僕をレッドブルに乗せないというのを見ました」

「ソーシャルメディアだから、それが本当かどうかはわかりませんが、もしそうだとしたら、それは事実ではありません。とにかく、僕は自分のパフォーマンスを見せて、僕がレッドブルの一員となる本物の素材であることを確信させなければなりません」

「もしそうだとしたら、僕はそれに満足していません。なぜなら、それは真実ではないからです。彼らがまだエンジンを供給しているホンダとどのような会話をしているのか僕には分かりません」

「でも、ホンダとしては、いつか日本人ドライバーが成功するのであれば、私がどこに行こうとも気にしないということです」

「彼らは日本人ドライバーの成功を望んでおり、その成功のために協力できれば当然幸運ですが、そうでくても、彼らはそんなことは気にしません。そしてそれが僕が気に入っているところです」

「彼らはアストンマーティンにこだわっていません。ただ、ただ僕をドライバーとして成功させるための角田裕毅というドライバーだけに焦点を当てています」

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