角田裕毅 「ヘルムート・マルコがいなければF1ドライバーになれなかった」
角田裕毅は、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコとは、F1キャリアにおいて重要な人物だったとその関係について指摘。また、日本でのホームレースを非常に楽しみにしていると語った。

ヘルムート・マルコから、愛情を込めて『Yuki, our little Japanese』と定期的に呼ばれていることについて質問された角田裕毅は「彼のことはボスとしてだけでなく、友人でありメンターだと思っています」とMotorsport-Totalに語った。

「50% はトラック以外のこと、残り 50% はレースについて話をしています」

角田裕毅は、ヘルムート・マルコにはジュニア時代からずっとお世話になっていると語る。

「それが僕が今F1ドライバーでいられる理由です。彼がいなければ、私はF1ドライバーになることはなかったでしょう」

F1は今週末にシンガポールに向かい、その後、日本で鈴鹿サーキットに戻る。両方のグランプリとも新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる。

角田裕毅は、大々的な歓迎は期待していないが、非常に楽しみにしていると語る。

「正直なところ、自分は日本よりもイタリアで有名だと思います。F1は日本ですごいことです。それは本当です。でも、アイルトン・セナがまだ運転していたときほどすごくはありません」角田裕毅は語る。

角田裕毅は、これは主に長い間、日本人F1ドライバーがおらず、日本のメーカーも興味を失っていたからだと説明。だが、日本の多くのファンがF1に興味を持つように何かをしたいと考えている。

角田裕毅が、日本でのF1人気について知識がないのは、長い間そこに行っていないためであり、現時点で日本でF1がどれくらい人気のあるスポーツであるかを判断するのは難しいと語る。実際、F1ドライバーになってから角田裕毅が日本にいたのは3週間ほどであり、最後に帰国したときは隔離を余儀なくされた。

「日本を楽しみにしています。チケットは早くに売り切れたと聞きました。それは素晴らしいことです。日本のファンの前でレースするのが待ちきれません!」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / F1日本GP / スクーデリア・アルファタウリ