角田裕毅、2021年のF1日本GP中止に理解 「状況を考えると仕方ない」
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1日本GPが中止になったことを受けてSNSでコメント。「状況を考えると仕方ない」と語った。

F1は18日(木)、10月10日に鈴鹿サーキットで開催が予定されていたF1日本GPを中止することを発表。今シーズン限りでF1を撤退するホンダは、最後の雄姿を母国のファンに見せる機会を失った。

今年、7年ぶりに日本人F1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅にとっても今年は母国で凱旋レースを見せるチャンスがなくなった。

「楽しみにしていましたが状況を考えると仕方ないですね…」と角田裕毅はSNSに投稿。「また日本食食べれられない期間が増えた」とアルファタウリのファクトリーがあるイタリアを拠点としている角田裕毅は語った。

2021年のF1日本GPは中止となったものの、鈴鹿サーキットは2024年まで開催契約を結んでおり、角田裕毅が日本のファンの前で走る機会が潰えたわけではない。

レッドブルF1は、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅という今季のコンビを続投させることを示唆しており、アルファタウリは「HONDA」のロゴは表示されていないものの、今季のホンダのF1エンジンをレッドブルが運用する形でF1を戦うことが決定している。

レッドブルは、遅くともF1オランダGP(9月5日)までにはレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの4名のドライバーを発表するとしており、角田裕毅の残留が決定すれば、2022年にはホームの鈴鹿でのレースでファンの応援を受けることができる。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / F1日本GP / スクーデリア・アルファタウリ