【WRC】 ラリー・スペイン 初日:アンドレアス・ミケルセンが首位
2017年 FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第11戦 ラリー・スペインが6日(金)に開幕。今大会にヒュンダイから参戦するアンドレアス・ミケルセンが初日の首位に浮上した。
競技初日となる10月6日(金)のデイ1は、サロウのサービスパークを中心に、6本のSSが行われた。サロウの西側に展開するSSは大部分がグラベルだが、SS3およびその再走ステージのSS6は途中に比較的長いターマックセクションを含む。
ただしデイ1のクルマはタイヤや足まわりなどがグラベル仕様のため、ターマックセクションでは必ずしも路面に合っていないセッティングで走らなければならない。また、ターマックセクションでグラベル用タイヤをすり減らすと、その後のグラベルセクションでグリップが低下する。そのため、ドライバーは全体のバランスを考えて走行する必要がある。6本のSSの合計距離は115.90km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は510.56kmとなっている。
初日の首位に立ったのはアンドレアス・ミケルセン。来季からヒュンダイと2年契約を結んだミケルセンは、今大会でヘイデン・パッドンに代わってヒュンダイi20クーペWRCを走らせている。その初戦でミケルセンは1:11:56.3を記録して首位に立った。
2番手にはセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)、3番手にはクリス・ミーク(シトロエン)が続いた。
トヨタ勢はユホ・ハンニネンが8番手、エサペッカ・ラッピが10番手、ヤリ-マティ・ラトバラはSS5で潤滑油システムの故障でリタイアすることになった。
カテゴリー: F1 / WRC (世界ラリー選手権)
競技初日となる10月6日(金)のデイ1は、サロウのサービスパークを中心に、6本のSSが行われた。サロウの西側に展開するSSは大部分がグラベルだが、SS3およびその再走ステージのSS6は途中に比較的長いターマックセクションを含む。
ただしデイ1のクルマはタイヤや足まわりなどがグラベル仕様のため、ターマックセクションでは必ずしも路面に合っていないセッティングで走らなければならない。また、ターマックセクションでグラベル用タイヤをすり減らすと、その後のグラベルセクションでグリップが低下する。そのため、ドライバーは全体のバランスを考えて走行する必要がある。6本のSSの合計距離は115.90km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は510.56kmとなっている。
初日の首位に立ったのはアンドレアス・ミケルセン。来季からヒュンダイと2年契約を結んだミケルセンは、今大会でヘイデン・パッドンに代わってヒュンダイi20クーペWRCを走らせている。その初戦でミケルセンは1:11:56.3を記録して首位に立った。
2番手にはセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)、3番手にはクリス・ミーク(シトロエン)が続いた。
トヨタ勢はユホ・ハンニネンが8番手、エサペッカ・ラッピが10番手、ヤリ-マティ・ラトバラはSS5で潤滑油システムの故障でリタイアすることになった。
2017 WRC 第11戦 ラリースペイン 初日
順位 | ドライバー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | アンドレアス・ミケルセン | ヒュンダイi20クーペWRC | 1:11:56.3 |
2 | セバスチャン・オジェ | フォード フィエスタWRC | +1.4 |
3 | クリス・ミーク | シトロエン C3 WRC | +3.0 |
4 | オット・タナク | フォード フィエスタWRC | +6.3 |
5 | マッズ・オストベルグ | フォード フィエスタWRC | +7.0 |
6 | ダニ・ソルド | ヒュンダイi20クーペWRC | +10.8 |
7 | ティエリー・ヌービル | ヒュンダイi20クーペWRC | +12.8 |
8 | ユホ・ハンニネン | トヨタ ヤリスWRC | +33.6 |
9 | ステフェン・ルシーブル | シトロエン C3 WRC | +1:02.2 |
10 | エサペッカ・ラッピ | トヨタ ヤリスWRC | +1:02.5 |
カテゴリー: F1 / WRC (世界ラリー選手権)