ウィリアムズF1、ポルシェへのチーム売却を否定
ウィリアムズ・レーシングは、ポルシェにF1チームを売却するとの噂を否定した。

ポルシェは、フォーミュラEのInstagaramアカウントで“重大発表”を告知。内燃エンジンを使用しないフォーミュラEのアカウントに「start your engines」と投稿したことで、F1に関連した発表なのではないかと推測を煽った。

結局は、ポルシェのモータースポーツアカントを統合するだけの壮大な肩透かしだったわけだが、その発表がなされるまで、ウィリアムズF1との提携発表なのではないかとの噂が広まった。

しかし、ウィリアムズ・レーシングはF1チームが売りに出されていることを否定している。

「ウィリアムズ・レーシングが売りに出されているという噂は正確ではない」とウィリアムズの広報担当者はMotorsport Weekに語った。

「我々は新しいエンジンレギュレーションが導入される2026年以降のメーカーとのエンジン供給に関するあらゆる議論にオープンだ」

「2014年からウィリアムズにエンジンを供給しているメルセデスとの関係に満足しており、彼らのすべての努力に感謝している」

ポルシェは、新しいF1パワーユニット規制が施行される2026年にF1に参入することを目指しているとされている。昨年、レッドブルと交渉中だったが、条件に合意できず、両者の交渉は決裂した。

ウィリアムズ・ファミリーが離れた後、ドリルトン・キャピタルが2020年にウィリアムズF1チームを買収した。同社は最近、2023年に向けた新しいF1チーム代表としてメルセデスで戦略ディレクターを務めていたジェームス・ボウルズを引き抜いている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / ポルシェ