ウィリアムズF1 バーレーンテストで挽回 3日間で422周を走破
ウィリアムズはバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1プレシーズンテスト第1週を終え、3日間で合計422周を走破した。バルセロナで出遅れた分を取り戻すことが今回の大きな目標だったが、その点については一定の成果を得た形だ。

最終日午前はカルロス・サインツJr.がFW48をドライブし、68周を走行して1分37秒186を記録。午後はアレクサンダー・アルボンが78周を重ね、ベストは1分36秒665だった。サインツJr.とアルボンの2人で、3日間合計420周以上を積み重ねたことになる。

新レギュレーション下で大きくコンセプトが変わったマシンに対し、まずは走行距離を確保することが最優先課題だった。サインツJr.はテストの意義を次のように語った。

「ここ数日、本格的にマシンをテストしてこれだけ多くの周回を重ねられたのは良かった」

「いくつかの点ではまだ遅れを取り戻している段階だが、僕自身だけでも210周以上を走れたことで、今季に向けて何が期待できるのかをより深く理解できた」

「マシンは非常に異なっていて、シーズンは厳しいものになるだろう。ただ、それは新しいことではないし、僕はその挑戦に向けて準備はできている」

「パフォーマンスについて詳しく語ったり、直接のライバルと正確に比較したりするにはまだ早いが、少なくとも現時点ではチーム間の差は昨年ほど接近していないのは明らかだ」

「重要なのは、今後数週間で重点的に取り組むべき主要な領域を特定できたことだ。メルボルンに向けて段階的に前進できることを願っている」

「チームとしてやるべきことは山ほどある。時間を無駄にしている余裕はない」

ウィリアムズ・レーシング

一方のアルボンも、厳しい3日間になることは織り込み済みだったと明かす。

「この3日間が簡単ではないことは分かっていた。スピードを上げていき、新しいマシンと新しいレギュレーションを理解し始める必要があったからだ」

「ポジティブなのは、かなりの周回を重ねられたこと、そしてマシンが信頼性を示していることだ。テスト初週としては決して当たり前のことではない」

「僕自身にとっても、新しいマシンに慣れるのは本当にチャレンジだったが、そのすべての特性を発見していくのは楽しい」

ウィリアムズは今後、膨大なデータ解析を進めながら次回テストへ向けた改良を進める。より完成度の高いパッケージで開幕戦オーストラリアGPに臨めるかどうか、その土台はこの422周に詰まっている。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング