ジェイミー・チャドウィック、Wシリーズの2021年のチャンピオンを獲得
ウィリアムズF1の開発ドライバーを務めるジェイミー・チャドウィックが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたWシリーズの最終ラウンドのダブルヘッダーレースで2連勝を果たし、Wシリーズで2度目となるチャンピオンを獲得した。

土曜日のレース1で優勝していた23歳のジェイミー・チャドウィック(Veloce Racing)は、日曜日のレースでもポールポジションからファステストラップも記録する展開で優勝。完璧な週末を過ごして今季4勝を挙げ、2019年の初代チャンピオンに続き、タイトルを防衛した。

タイトルを獲得したジェイミー・チャドウィックには50万ドル(約5670万円)の最優秀賞と15ポイントのF1スーパーライセンスポイントを獲得した。

「メガイヤーのメガエンドでした。このように締めくくることができてとても気持ちがいいです。なんという勝利でしょう! Wシリーズ、ベローチェ、F1、そして、私を支えてくれたすべての人に感謝します」と語った。

「タイトルを防衛できたことにはとても大きな意味があります。今年はアリス(パウエル)にずっとプッシュされて本当に大変でした。今週末はダブルヘッダーでステークスが大きかったですが、両方のレースに勝ってタイトルを獲得できたことは、とてもスイートな気持ちにしてくれますし、トップに立つことができてうれしいです」

「私を本当に強くプッシュしてくれたアリスに大いに祝福したいです。彼女にとっては自分の手に負えないいくつかの問題があってとって厳しい週末でした。このチャンピオンシップで優勝する手助けをしてくれたウィリアムズF1チームとは素晴らしい関係を築いており、本当に感謝しています。次はどうなるかわかりませんが、この瞬間を楽しんで、そのあと進めたいと思います」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング