F1 マクラーレン ウィリアムズF1
ウィリアムズは、ホンダからルノーにF1パワーユニットを変更するルノーが脅威になるかもしれないと警戒している。

ウィリアムズは、2年連続でコンストラクターズ選手権を5位でフィニッシュ。ルノーに26ポイント差をつけたものの、獲得ポイントは83ポイントと前年から55ポイント減少した。

マクラーレンは、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスと信頼性不足に苦しみ、わずか30ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権9位に沈んでいる。

しかし、マクラーレンはシャシーに関してはF1グリッドで最も優れたひとつだったと自信をみせており、今シーズンは同じルノーのカスタマーであるレッドブルと戦えることを期待している。

ウィリアムズの技術責任者パディ・ロウは、マクラーレンのポテンシャルについて「興味深いものになるだろう」とコメント。

「ホンダはシーズン終盤にそれなりの強さを見せていたので、ホンダが冬の間にどのようなステップを見せるか興味深いものになるだろう」

「彼らはリスペクトするべき競争相手であり、我々が彼らに目を向けているのは確かだ」

ウィリアムズは最終的にフォース・インディアとコンストラクターズ選手権4位を争うことができなかったが、パディ・ロウは、ウィリアムズが2017年シーズン終盤の開発プログラムに満足していると述べた。

「勝利と同じくらいに良いと感じた結果もあった。ブラジルでのフェリペ(マッサ)の7位などね」とパディ・ロウはコメント。

「素晴らしい結果だった。特に彼はその結果を得られるような十分に速いクルマを持っていなかったらね。素晴らしいチームワークを目にした」

「持っているものから最大限を引き出すためには、それが優勝マシンであろうと、ミッドフィールドのマシンであると信じられないくらいのチームワークが必要だ」

「我々にはいくつかのロスやミスもあったが、全体的にチームはパフォーマンスを引き出すために素晴らしい仕事をした」

「我々は4位になりたいと思っていた。フォース・インディアは素晴らしい仕事をしていたし、彼らはそのポジションに相応しいと思う」

「しかし、周りの競争相手に目をむければ、5位を保持することは当然のこととはみなされない」

「特にシーズン後半の3分の1に我々が成し遂げたことはわからないと思う。だが、我々はその順位に留まるためにクルマにかなりのラップタイムをもたらした」

「本当に優れたパフォーマンスプログラムだった」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / マクラーレンF1チーム