速報:マーク・ウェバーが3か月ぶりに復帰
2009年2月11日

先年11月のイベント参加中に右脚を骨折したマーク・ウェバーは、復帰に向けて懸命に治療を続けてきた。
ブラジルGP以来、実に3か月ぶりとなるF1マシンでの走行だが、午前中の走行では34周を走行し、マクラーレンやウィリアムズを抑え2009年マシンではトップとなる1分22秒321を記録。自身のコンディションとともにレッドブル RB5のポテンシャルの高さを示している。
マーク・ウェバー ヘルメット (2009年)
2009年2月10日

マーク・ウェバーの2009年のヘルメット。全体的なデザインに大きな変更はないが、サイドの白のラインがウェバーのイニシャル「W」を思わせる鋭角なラインへと変更になっている。また、顎の部分には、今年からレッドブルのスポンサーとなった「Trust」のロゴが入った。サイドはオーストラリアの国旗をイメージしており、後部にはオーストラリアの国章が描かれている。アライ製。
マーク・ウェバー 「メルボルンにはパーフェクトな状態で挑む」
2009年2月10日

まだ足を軽く引きずるウェバーだが、水曜日にレッドブルの新車RB5に乗り込み、パフォーマンスを確認する。
マーク・ウェバーがシーズン開幕への想い、そして今シーズンへ向けての意気込みを語った。
マーク・ウェバー:インタビュー (RB5発表後)
2009年2月9日

自転車事故で重傷の骨折を負った彼の右脚はまだ完治していないのだ。初日2日間はセバスチャン・ベッテルがテストを担当したが、水曜日にはマークが昨年11月のブラジルGP以来初めてレースカーのハンドルを握る。
そこで、セバスチャン・ベッテルがクルマにくくり付けられている間、マークはインタビューの椅子にくくり付けられることになった。
マーク・ウェバー:コメント (レッドブル RB5 発表会)
2009年2月9日

「退屈なインスタレーションラップや走り込みはセブにやらせようと思ってね」
「骨折以来初めてF1カーに乗るので、水曜日はクルマのテストであると同時にぼくのテストでもある。メルボルンへ向けてトレーニング・プログラムを組んでいるので、今回のテストを足掛かりに、ホームレースまでにレースを戦えるコンディションに持って行きたいと思う」
マーク・ウェバー、極低温療法で治療
2009年2月4日

昨年11月の路上事故の怪我のリハビリ治療の一環として、ジムやプールでの運動の他にマークはマイナス130度低温室に3分間立っているというプログラムを取り入れている。
「もう3週間もやっているよ」と、ウェバーは語る。
マーク・ウェバー 「レッドブルでの将来に不安はない」
2009年2月1日

2009年でレッドブルでの3年目のシーズンを迎えるマーク・ウェバーだが、今後も移籍は考えていないと語る。現在は、マーク・ウェバーは、復帰に向けて骨折した右脚の治療に専念している。
「僕はレッドブルに満足しているし、レッドブルも僕に満足していればいいいね」
マーク・ウェバー 「レッドブル RB5は美しいマシン」
2009年1月24日

エイドリアン・ニューウェイは、今年新しく義務付けられたマシンの不適切な寸法に関わらず“美しい”RB5を作り出したとウェバーは語る。
「RB5は、たぶん2009年マシンの中で最も美しいかもしれない。新しいレギュレーションでは、それはかなり難しいことだ」