マーク・ウェバー レッドブルF1復帰説 ヘルムート・マルコ後任の噂浮上
2026年F1パドックで、レッドブルの将来体制を巡る新たな憶測が浮上している。関係者の間では、マーク・ウェバーがチームに復帰し、ヘルムート・マルコの後任として役割を担う可能性が取り沙汰されている。

ウェバーは現役時代にレッドブルで129戦に出走し、9勝と19回の表彰台を記録。2010年にはタイトル争いを繰り広げるなど、チームの黄金期を支えた存在だ。2013年限りでF1を引退した後はWECに参戦し、近年はオスカー・ピアストリのマネジメントに関与している。

パドック内部で浮上した“マルコ後任”説
今回の噂は、F1パドック内の“インサイダー情報”として語られているもので、ウェバーがレッドブルのチーフアドバイザー職を引き継ぐ可能性があるというものだ。マルコは1999年から同チームに関わり、2025年末にその役割から退いたとされている。

マルコが担っていた若手育成プログラムの統括は、現在のF1においても極めて重要なポジションだ。その点で、ピアストリのキャリア形成に深く関わってきたウェバーの実績は、この役割と親和性が高いと見られている。

一方で、ウェバーとレッドブルの関係は現役時代に緊張を伴うものでもあった。特に2013年マレーシアGPでは、セバスチャン・ベッテルがチームオーダーに反してウェバーをオーバーテイクし勝利を奪った一件が象徴的だ。

それでも引退後、ウェバーはレッドブルのアンバサダーを務めており、現在の関係は「良好」と伝えられている。

レッドブルの人材流出と再編の文脈
この噂の背景には、ここ数年で加速しているレッドブルの人材流出がある。タイトルを支えた主要メンバーが相次いでチームを離れており、組織の再構築が避けられない状況にある。

ジャンピエロ・ランビアーゼの離脱(2028年マクラーレン加入)も含め、チーム内部の構造変化は顕著だ。こうした流れの中で、レッドブルに縁のある人物を再び要職に据える動きがあっても不思議ではない。

ピアストリ移籍の“橋渡し役”となる可能性
ウェバーがレッドブルに復帰した場合、もう一つ注目されるのがピアストリとの関係だ。現在も商業面を中心にマネジメントを続けており、完全に距離を置いているわけではない。

仮にウェバーがマルコの後任となれば、ピアストリとレッドブルの関係が強化される可能性がある。実際、報道ではウェバーが将来的にピアストリの移籍に関与する可能性も示唆されている。

マックス・フェルスタッペンの将来に不透明感がある中、レッドブルが次世代ドライバー体制を見据えて動くシナリオとしては、一定の現実味を持つ構図でもある。

ただし、これらはあくまでパドック内の噂段階にとどまっており、現時点で具体的な動きが確認されているわけではない。ウェバーの役割、そしてレッドブルの組織再編は、今後のF1勢力図にも影響を与えうるテーマとして引き続き注視される。

Source: F1 OVERSTEER

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング