接触でフロントウェングを失ったベッテルのSTR2B(スペインGP)
トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルのスペインGPは、またも一周も走りきることなく終了した。

18番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、スタートで順位を落とし、ターン4でスピンしたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)に衝突。そこでベッテルのレースは終わった。

セバスチャン・ベッテルは、これまで4戦中3戦をレースの序盤のアクシデントで終えている。トロ・ロッソは、次戦トルコGPで新車STR3の投入を予定している。ベッテルは、STR3で下位集団からの脱却を切望している。

セバスチャン・ベッテル (リタイア)
「とても残念だ。どうすることもできなかった。接触はターン4で起きた。エイドリアン(スーティル)はオーバーテイクを試みるとき楽観すぎたね。彼はほかのマシンに接触して、僕の前でスピンした。僕は内側を通り抜けようとしたけど、行き場所がなかったんだ。なんとかできたかもしれないけど、スーパーアグリもそれを通り抜けようとしていたんだ。イスタンブールで再びトライするつもりだ。うまくいけば、もうすぐ新車を得られるだろうし、レースのスタートで問題がたくさんある下位グループから抜け出せるだろうね。」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / トロロッソ