セバスチャン・ベッテル、原付でコースを走行して戻った行為が審議対象 / F1オーストラリアGP
F1オーストラリアGPのフリー走行1回目をマシントラブルで終えたセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が、原付でコースを走ってパドックに戻った行為が審議対象となっている。

新型コロナウイルスに感染したことで、開幕2戦を欠場し、今大会が2022年の初レースとなるセバスチャン・ベッテル。だが、FP1の開始から40分が経過したことにマシンから白煙があがり、コース脇にマシンを止めなければならなかった。

セバスチャン・ベッテルは、自ら消火器をマシンに吹きかけて問題を解決しようとしたが、彼のセッションはすでに終了したことを意味した。

だが、その後のセバスチャン・ベッテルの行動が問題視されている。通常の方法でガレージに戻るのではなく、マーシャルの原付を借りて、セッション終了後にコース上を走行してガレージに戻った。

すべてのマシンが走行を終えた後、ヘルメットを頭の上に置いたセバスチャン・ベッテルは、途中、手放し運転で満員のスタンドに手を振って戻ってきた。

ファンはそれを歓迎したが、FIA(国際自動車連盟)はあまり満足していない。セバスチャン・ベッテルは、現在、許可なくトラックに入ったとして調査対象となっている。



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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / F1オーストラリアGP / アストンマーティンF1チーム