セバスチャン・ベッテルが見せた優しさ「ノリスの無事を確認したかった」 / F1ベルギーGP 予選
セバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPの予選で大クラッシュを喫したランド・ノリスの事故現場でマシンを止め、ノリスが無事であるかを確認する優しさをみせた。

セバスチャン・ベッテルは、予選Q3がスタートした際、雨脚が強まっていたことでチーム無線で赤旗中断を要求していた。その直後、ランド・ノリスはオー・ルージュでハイドロプレーニングを起こし、高速でバリアにクラッシュしてラディオンで止まった。

現場に到着したセバスチャン・ベッテルは、マシンを止めてランド・ノリスの安否を確認。ノリスは親指を立てて無事であることを示した。

「物凄いヒットだったし、彼が無事かどうか分からなかった。だから、考えずに止まった。彼が僕に親指を立てるかどうか、実際に意識があるかどうかを確認したかった」とセバスチャン・ベッテルは語った。

ランド・ノリスのクラッシュを知らされた際、セバスチャン・ベッテルは『俺はなんて言った?』と怒りを露わにした。

セッション終了後の Sky Sports との会話で、セバスチャン・ベッテルは、ピットを出る前にドライバーがより幅広い情報を利用できるようにする必要があり、雨の中での意思決定の一部はドライバーに委ねられる必要があると感じていると語った。

「マイケル(マシ/レースディレクター)も起こったことを誇りに思っていないと思う」とセバスチャン・ベッテルは語った。

「“Captain Hindsight(アニメ)”ならいつでも簡単にプレイできると思うけど、僕たちは持っている情報をもっと聞く方法を見つける必要があると思う」

「ガレージの中からは窓の外を見ているようなものだし、非常に限られている。その3kmの距離では、何が起こっているのか分からない。オー・ルージュを降りて丘を登ったとき、水がたくさんったし、僕は赤旗をコールしていた」

「でも、セッションがまったく開始されるべきではなかったというのが真実だと思う」

「もっとうまくできたはずのことがたくさんある。安全のためには少なすぎるよりも多すぎるくらいが良い。何も起こらなかったのは良いことだと思う。それがメインニュースだ。でも、ランドにとっては別の結果になっていた可能性があるし、彼にできることがあったかどうかは分からない」

「問題は、もちろん、僕たちがコントロールしていれば、“ボックス”と言うことができる。でも、ちょっと奇妙な状況だった。全員が同じ位置にいて、予選から追い出されたくないからね。上位にいたいと思うものだし、継続するという決定は実態に僕たちに委ねられていない」

「水が少なかったので序盤はセッションを延期したのに、なぜセッションをスタートしたのか完全に理解できない」

「後で言うのはいつでも簡単だけど、重要なことは二度と起こらないようにすることだ」



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / F1ベルギーGP / ランド・ノリス / アストンマーティン