レーシングブルズF1 中国GP初日「ペース不足でSQ3届かず」

リンドブラッドはFP1序盤にコクピットから煙が上がり、わずか6周でマシンを止めるトラブルに見舞われた。ルーキーにとって十分な走行時間を確保できないままスプリント予選に臨む形となり、準備不足の状態でセッションを戦うことになった。
一方のローソンもSQ2で敗退しており、メルボルンで見せたペースには届かなかった。
スピーニ『メルボルンとは性格の違うサーキット』
レーシングブルズのトラックサイド・エンジニアリング責任者であるマッティア・スピーニは、上海の特性がマシンに影響していると説明した。
「上海サーキットはメルボルンとはかなり性格が異なる。低速コーナーでの旋回時間が長いサーキットだ。今季最初のスプリント週末でもあり、金曜日はかなり難しい一日になると予想していたが、実際にその通りになった」
「アービッドはFP1序盤にシャシーのハードウェアトラブルが発生し、貴重な走行時間を失ってしまった。特にこのサーキットは初走行だったので影響は大きかった。スプリント予選前の準備は実質1周半ほどしかなかった」
「リアムのFP1は比較的スムーズだった。2台ともSQ2には進出できたが、今日はSQ3を争うだけのペースが少し足りなかった」
「現時点ではポイント圏内にはいないが、まずはスプリントへの準備に集中している。荒れた展開になる可能性もあるので、どんなチャンスにも対応できるよう準備する必要がある」
「スタートとタイヤマネジメントが明日の鍵になるだろう。予選に向けてマシンとPUのセットアップを改善し続ける。ライバルと比べてまだ見つけられるペースが残っている」
ローソン『セットアップは悪くなかった』
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は13番手でセッションを終え、マシンのフィーリングには一定の手応えを示した。
「正直に言えば、僕自身はそこまで悪くない内容だったと思う。プラクティスから予選にかけてセットアップ面で良いステップがあったし、ラップ自体も悪くなかった」
「ただ先週よりも少し苦戦している。メルボルンは僕たちのマシンに合っていたけれど、ここではそこまで良くない。だから明日に向けてもう少し作業する必要がある」
「セットアップのフィーリング自体には満足している」

リンドブラッド『15番手は満足できない』
アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、走行不足の中での予選に悔しさを見せた。
「特別に満足しているわけではない。ここは初めてのサーキットで、FP1ではほとんど2周しか走れなかった」
「それでも比較的近い位置にいられたのは悪くないと思うけれど、15番手は僕自身もチームも望んでいる位置ではない」
「リアムの方が少し良かったけれど、それでも大きな差ではなかった」
「今夜は自分の走りを振り返って、明日に向けて改善できるところを探す。チームとしても予選に向けて前進できる方法を探していく」
「まずは明日のスプリントに集中するが、その後の予選も見据えている」
レーシングブルズにとって中国GP初日は苦戦のスタートとなったが、スプリントではスタートとタイヤマネジメントが重要になる。混戦のミッドフィールドの中で、チャンスをつかめるかが焦点となる。
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