セバスチャン・ベッテル 「マシンバランスに苦労。全部やり直し」 / フェラーリ F1ベルギーGP 金曜フリー走行
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの初日を17番手で終了。“マシンバランスに本当に苦労している”とし、運転することが困難だと語った。

今年、フェラーリのF1エンジンが大きくパワーダウンしたことは最もよく報じられているが、スパ・フランコルシャンでフェラーリのドライバーが最も苦労していたのはマシンバランスだった。

例えば、チームメイトのシャルル・ルクレールは同じフェラーリエンジンを搭載する13番手のアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィから0.579秒差の15番手に沈んだ。

ウィリアムズの1台に上回られたセバスチャン・ベッテルは、SF1000を運転することは“トリッキー”だと語る。

「マシンは運転するのが難しいし、トリッキーだ」とセバスチャン・ベッテルは語る。

「僕たちが本来いるべき位置からはかけ離れているし、今はセットアップのオプションを探しているところだ。午後にはたくさんのことを試したけど、リセットする必要がある。やり直して、別のことを試さなければならない。明日は少しは良くなると確信している」

チームメイトのシャルル・ルクレールも「今日は主にバランスが問題だった。僕たちは本当にマシンのバランスに苦しんでいる。ドライバーがベストの状態で運転できるように何ができるかを試して、理解する必要がある」とベッテルの意見に同意する。

「現時点ではまったく予測できない状態だ。でも、去年や一昨年も金曜日は非常に困難で、土曜日に解決策を見つけることができた。それが僕たちが取り組んでいることだ。明日、解決策を導き出せることを期待している」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ / F1ベルギーGP