セバスチャン・ベッテル
4年連続のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、チームメイトのダニエル・リカルドに負けないよう頑張る必要があると認めた。

セバスチャン・ベッテルがタイトル4連覇を達成したときのチームメイトは、昨年限りでF1を引退したマーク・ウェバーだった。

そのマーク・ウェバーの後任として、レッドブルに加入したのが、それまでトロ・ロッソで走っていたダニエル・リカルドだった。

マーク・ウェバーと同じオーストラリア出身ダニエル・リカルドは、今季ここまで4回行われた予選の3回セバスチャン・ベッテルに勝っている。

F1中国GPの予選後、ダニエル・リカルドのほうがマーウ・ウェバーより手ごわそうと話を振られたッセバスチャン・ベッテルは「マークがいないところでそんなことを言うのは失礼だ」とコメント。

「今年は非常に違っていると思う。クルマは昨年までとは物凄く違っている。だから、昨年と今年を単純に比較はできない」

「そうは言っても、ダニエルは非常に良い仕事をしていると思う。ひとつの週末だけが良かったというわけじゃない。どのレースでも良かったし、ここまでのところクルマの能力を最大限に引き出すことができていると思う」

「たぶん、僕の方が彼よりも少し手こずってる。でも、結局、僕たちは同じクルマに乗っている。クルマには何の違いもない。だから、もし彼が僕よりもうまくやれていれば、サーキットでも彼が勝つことになる。フェアにね」

「もちろん、それは僕の望むことではないし、僕ももう少しうまくやらなければならないことはわかっている」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング