レッドブルF1に“深刻な問題” マックス・フェルスタッペン「一晩では直らない」
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2026年F1日本GP初日のフリー走行で苦戦を強いられた。FP1では7番手、FP2では10番手にとどまり、トップから大きく離される結果となった。

マシンバランスの不安定さとグリップ不足に悩まされ、セットアップ変更も裏目に出るなど、チーム全体として課題が浮き彫りとなる一日となった。

フェルスタッペン『両極端でバランスが見つからない』
「正直あまり良くなかった。バランスもグリップも足りていない。FP1とFP2でまったく逆の状態になったが、どちらも良くなかった」

「やるべきことはたくさんあるし、今はかなり大きな問題を抱えている。良い一日ではなかった」

「ひとつを直そうとすると別の問題が出る。結局バランスがまったくまとまらない」

「中国と似たような問題だが、まだ遅れている。特にセクター1の中高速コーナーでなぜここまで遅いのか理解できていない」

「今日は両極端のセットアップを試したが、どちらも機能しなかった。極端から極端へ行くだけで、ラップタイムを大きく失っている」

『一晩で解決する問題ではない』
「方向性はあるが、現時点では解決が非常に難しい。だから一晩で奇跡が起きるとは思っていない」

「まずは問題がどこから来ているのか、もっと理解する必要がある」

低速走行の理由はFIA設定によるもの
「回転数が低くなりすぎるとパワーが出なくなるFIAの設定がある」

「ゆっくり走っているときに起きやすくて、速いマシンを先に行かせようとした際にダウンシフトが遅れると回転数が落ちすぎる」

「セーフティモードのような状態に入って、10〜20秒ほどパワーが戻らない。いわばグリッチのようなものだ」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

モナハン『基準に達していない』
ポール・モナハン(レッドブル・レーシング/チーフエンジニア)も、この日の内容を厳しく評価した。

「我々の相対的なポジションを見れば明らかだ。チームとしての基準にも、マックスが求めるレベルにも達していない」

「いくつか問題は特定できているが、それを正しく理解し、明日までに修正できるかどうかが重要になる」

「今日は間違いなく厳しい一日だった」

アップグレード自体は機能も別の問題が露呈
レッドブルは今回、サイドポッドやフロア、エンジンカバーなど大規模なアップグレードを投入した。

「形状としては大きな変更だった。ミルトンキーンズのスタッフには感謝したい。それだけ大きな努力だった」

「今回のパッケージ自体は期待通りに機能しているように見えるが、他の部分に問題がある」

「そこを明日に向けて修正しなければならない」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1日本GP