マックス・フェルスタッペン F1出場停止の場合はハジャーかローソンが代役

レッドブルは、RacingNews365に対して、現リザーブドライバーの岩佐歩夢がその場合、レーシングブルズから出走することになると確認した。
そのため、FIAによるスーパーライセンスの特別免除が与えられる可能性のあるアービッド・リンドブラッドは、たとえ特別許可を得たとしてもF1デビューは果たさないことになる。
17歳のリンドブラッドは8月まで18歳にならないものの、スーパーライセンス取得に必要なポイントはすでに満たしており、今週マカオで開催される世界モータースポーツ評議会(WMSC)で審議される予定だ。
ただし、F2の通常活動と重なる週末であっても、リンドブラッドがその週末のリザーブドライバーとして招集される可能性はある。ただし、この点についてはまだ正式に決定されていない。

フェルスタッペンはスペインGP後、ジョージ・ラッセルとの接触により自身のスーパーライセンスに3ポイントのペナルティを受け、F1での出場停止処分の瀬戸際に立たされている。
これにより、過去12カ月間で認められる最大12点中11点に達しており、次に1ポイント加算されれば1戦の出場停止が科されることになる。彼のポイントが減算されるのは2戦後のオーストリアGP終了後であり、それまではリスクが続く状況だ。
さらに、それ以降のポイント減算は10月まで待たねばならない。昨シーズン終盤にランド・ノリスと複数回接触したことにより、多くのポイントを短期間で受けたためだ。
カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / 岩佐歩夢 / リアム・ローソン / ビザ・キャッシュアップRB / アイザック・ハジャー / アービッド・リンドブラッド