マックス・フェルスタッペン F1モナコGP「壁に突っ込めばすぐ家に帰れる」
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2026年F1モナコGPを前に、自身が暮らすモナコならではの“ホームレース”事情についてユーモアを交えて語った。

モナコ市街地コースはフェルスタッペンの自宅近くを通過することで知られており、4度のF1ワールドチャンピオンは「もしクラッシュしてもすぐ帰宅できる」と冗談を飛ばしている。

一方で、モナコGPそのものに対しては特別な感情はあまりなく、「25ポイントを獲得できるレースのひとつ」と冷静な見方を示した。

モナコの自宅前を通過する“ホームレース”
2015年末からモナコに居住しているフェルスタッペンにとって、モナコGPは文字通り自宅の前を通るレースだ。

レース中に自宅へ手を振るつもりはあるかとオランダメディアから尋ねられたフェルスタッペンは、笑みを浮かべながらこう答えた。

「まだそこまでは考えていない」

「反対側の壁にクルマを停めないことを願っている。そうなれば、あっという間に家に帰れるからね」

モナコGPは多くのF1ドライバーにとって事実上のホームレースだが、フェルスタッペンらしい皮肉とユーモアがにじむコメントとなった。

モナコGPは“25ポイントを獲るレース”
モナコで2勝を挙げているフェルスタッペンだが、この伝統の一戦に特別な感傷は抱いていないという。

「僕にとってはそれほど大きな意味はない」

「主に25ポイントを獲得できるレースだと考えている。特に僕はすでにここで勝っているからね」

「初めて勝った時なら、本当に特別なレースだと感じるだろうとは思う」

世界的な注目を集めるモナコGPであっても、フェルスタッペンはチャンピオン争いに必要な得点源として冷静に捉えている。

ニュルブルクリンクほど好きではない市街地コース
フェルスタッペンは以前からニュルブルクリンク北コースへの愛着を公言しているが、今回もモナコとの比較について率直な考えを示した。

「僕はもともと市街地コースの大ファンではない」

「そういう意味では、ニュルブルクリンク北コースに近づくことは決してない」

「もちろん、この週末のハイライトは予選だ」

モナコではオーバーテイクが極めて難しいため、土曜日の予選結果がレースの行方を大きく左右する。フェルスタッペンもその重要性を強く認識している。

勝負を分けるのはマシンへの信頼感
モナコではドライバーの腕がより重要になると言われるが、フェルスタッペンはまずマシンへの信頼感が不可欠だと強調した。

「クルマに自信を持てれば、もちろん違いを生み出せる」

「でも、ここでそう感じられるかどうかはまだ分からない」

レッドブルは金曜日のプラクティスでフェラーリ勢に後れを取り、フェルスタッペン自身も縁石やバンプへの対応に課題があると認めている。モナコで3勝目を狙うためには、土曜日までにマシンバランスを改善できるかが大きな鍵となりそうだ。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1モナコGP