マックス・フェルスタッペン F1日本GP「ホンダとの関係は決して忘れない」
マックス・フェルスタッペンは、2025年F1 日本GPの決勝レースで優勝。今年でパートナーシップが終了するホンダに勝利を捧げた。

予選で衝撃的なポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは、スタートでランド・ノリス(マクラーレン)のチャレンジを抑えるとレースをリード。ノリスと同時にピットインしたタイミングでサイド・バイ・サイドになるシーンはあったが、53周のレースの残りの区間をトップで走り続け、ノリスに1.4秒の差をつけて今季初勝利を収めた。

マックス・フェルスタッペンは鈴鹿サーキットで4年連続ポール・トゥ・ウィンを達成。ホンダとのパートナーシップの最終年にこの勝利を収めたことについて、どれほど鈴鹿サーキットが自分にとって意味があるかについて語った。

「ここでホンダと戦った最後のレースでこれ以上の結果は望めなかった。素晴らしい週末だったし、本当に誇りに思う」

「レース中は正しい判断を下し、常にプッシュし続けた。タイヤの温度が低かったため、タイヤの過熱もそれほどひどくならなかったことも幸いした」

「昨日は僕たちにとって素晴らしい一日だった。勝利の鍵はポールポジションからのスタートだった。最大限に力を発揮し、それを勝利につなげることができて素晴らしい」

「自分たちの限界も理解しているし、まだやるべきこともある。マシンを限界までプッシュできる領域を見つけ、マシンから最高のパフォーマンスを引き出すために、そしてよりバランスのとれたものにするために、できる限りのことを最大限にやる必要がある」

「最後に、ホンダにとって完璧な幕引きとなった。そして、ホンダとの関係は僕にとって決して忘れることのできないものだ。彼らと一緒に過ごした時間や、彼らの仕事ぶりをとても楽しんだ。彼らはとてもプロフェッショナルで、献身的で、僕に多くのものを与えてくれた。4度のドライバーズタイトルと2度のコンストラクターズタイトルを一緒に獲得できたことは信じられない」

「今日ここで、ホンダのホームトラックで優勝するなんて正気じゃないと運転中に思ったよ。だから、ちょっとしたモチベーションにもなった。最高の送り出し方だ。僕たちにとってこれ以上ない週末だった」

マックス・フェルスタッペン 日本GP F1

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