マックス・フェルスタッペン 「イエローが出たと思って減速した」 レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1メキシコGPの予選を3番手で終えた。

Q3では、2回目のアタックでマックス・フェルスタッペンの目前を走行していたセルジオ・ペレスが、ターン10でさらに前を走っていた角田裕毅の走りに影響されてオーバーランを喫し、それを見たフェルスタッペンはアクセルを緩める。これによって己ベストタイムを更新できなかった。

「今日はタイヤを機能させるのにとても苦戦して、あちこちでスライドしていたので、3番手という結果は悪くない」とマックス・フェルスタッペン。

「Q3の最初のアタックは最高の形ではなかったので、メルセデスとの差を見て妥当なものだと思った。マシンのバランスをさらに向上させる必要があったので、いくつか変更を試みたし、Q3の2回目のアタックはまずまずだった」

「前方で何が起きたのはよく分かりませんが、チェコ(ペレス)と(角田)裕毅がワイドに膨らんで埃が舞い上がるのが見えたので、クラッシュが起きたのだと思った。このコースでは以前にイエローフラッグ違反を取られたこともあったので、スローダウンしたけど、それで勢いもタイムも失ってしまった」

「今週末はずっと競争力があったので、フロントロー独占ができずに残念だ。明日はまた違う日なので、エキサイティングなレースになればと思うし、最初のコーナーまで距離があるので、そこで何が起きるか見ていきたい」

レッドブル・ホンダF1は、セッションを通して、メカニックが両方のRB16Bのリアウィングで作業していた。

「リアウィングを修理しならなかったけど、セッション中はすべて正常だった。理想的ではなかったけど、それが僕たちが少し苦労した理由ではないと思う」とマックス・フェルスタッペンは説明。

「予選はうまくいかなかったけど、明日はソフトを使用しないし、まだ戦えることはたくさんある」

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