F1:フェルスタッペンとハミルトンのライバル関係が激化? あるシーンが話題
マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンがF1エミリア・ロマーニャGP後の予選で見せたあるシーズンが話題になっている。ヨス・フェルスタッペンもそこに注目する一人だ。

F1エミリア・ロマーニャGPではルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。マックス・フェルスタッペンはチームメイトのセルジオ・ペレスの後塵を拝して3番手だった。

その後、パルクフェルメでルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンがすれ違う際に一瞬、お互いの肩が触れたように見えた。しかし、二人は何の反応もせず、そのままお互いの行先にむけて歩いて行った。

一見、何気ないシーンだが、ヨス・フェルスタッペンは二人の状況がどのように発展するかを垣間見ることができたと語る。

「もちろんどうなるかはわからないが、イモラでの予選後にお互いの肩がぶつかった瞬間を見れば、今年はどうなるかが予想できると思う」とヨス・フェルスタッペンは語った。

「彼らはどちらもお互いに負けたくない男だ。特に今シーズンのタイトルがますます重要になる場合は、どちらも相手に押しのけられるわけにはいかない」

「今年は強烈で素晴らしい年になると思う」

マックスフェルスタッペンは、長年待ち続けたF1ワールドチャンピオンに挑戦できるマシンを手にしており、メルセデスもレッドブル・ホンダが強力なパッケージを持っていることを認めている。

しかし、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1チームにプレッシャーをかけるために優勝候補に祭り上げようとしていると見ている。

お互いに優勝候補を擦り付けているような状況にヨス・フェルスタッペンは「今年はレッドブルとメルセデスがほぼ互角だと思う」とコメント。

「トト・ヴォルフはレッドブルの方が良いマシンだと言い続け、クリスチャン・ホーナーはメルセデスの方が良いマシンだと言っている。しかし、真実は途中そのうちわかる」

「サーキットごとにどのマシンに合っているかによって優勝候補は違ってい来る。しかし、それは余分なプレッシャーも生み出す」

「理論的には、すべてのレースに勝つことができるという事実がより安心を与えると思う。マックスはレッドブルの適切な場所にいること分かっている。しかし、同時に、それは余分なプレッシャーをもたらす」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / ルイス・ハミルトン