マックス・フェルスタッペン 「バルセロナで再びレースをするのが待ち切れない」 / レッドブル・ホンダ 2020年 F1スペインGP プレビュー
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPへの意気込みを語った。

前戦70周年記念GPで今シーズン初勝利を挙げたマックス・フェルスタッペン。次戦F1スペインGPは、例年とは異なり夏開催となるため、高い気温とタイヤへの影響が未知数なグランプリとなる。

先週末の初勝利についてマックス・フェルスタッペンは「先週末のレースで勝ったことは僕たちとホンダにとってチームとして大きな成果だった。驚くべき結果であり、少し予想外ではあったけど、レースに入るとすぐに僕たちにはとても良いペースがあることがわかった。本当に満足感が得られたし、1つの目標にむかって前進し続ければ、素晴らしい結果を得ることができることを示していると思う」とコメント。

レースのどれくらい早い段階でメルセデスのペースに追いつけるとわかっていたのか?

「第1スティントは僕たちはメルセデスとは異なるタイヤだったけど本当にうまくいった。彼らが全開でプッシュしていたのかもわからなかったので、最後の数周は突然彼らがペースを見つけるかもしれないと心にとめていた」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「通常であれば、彼らはとても速いからね。その最後のスティントで彼らはタイヤに苦しんでいるようだったし、僕たちに対して追加のペースはなかったように見えたので、そこからかなり快適にリードできると感じていた」

F1 70周年記念GPでは勝利へとつながった重要な局面での『おばあちゃんのように走りたくはない』との無線での名セリフが話題となった。今週、何が新しい無線メッセージを考えているのだろう?

「今週のサプライズのために秘密にしておくよ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「ただ、それを続けていくべきだと思っている。でも、おばあちゃんのコメントについては事前に考えていたわけではない。走っていて、プッシュしたいと思ったときに自然に出てきたんだ」

バルセロナの次のレースについての抱負は?

「異なるトラックなので、メルセデスに対して僕たちがどれくらい競争力があるか、気温が全員に対してどのように影響するのかを見てみよう」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「バルセロナのトラックもタイヤにかなり厳しいし、どのように暑さを乗り切るのかもわからない。通常、シーズンのもっと早い時期にレースが行われるので未知な部分が多いけど、楽しみにしているし、先週の勝利の後、コースに戻ることに興奮している」

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