マックス・フェルスタッペン 「ライバルとの争いに戻ることができたと思う」 / レッドブル・ホンダ F1アメリカGP 決勝
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPの決勝レースで3位表彰台を獲得した。

マックス・フェルスタッペンはスタート直後に1コーナーでアウト側からセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をオーバーテイクすることに成功し、その後トップを走行していたバルテリ・ボッタス(メルセデス)に近づく速さで最初のスティントを走行。

13周目でピットインしハードタイヤに履き替え、1周後にピットインしたトップのボッタスとの距離をさらに縮めたが、オーバーテイクは叶わなかった。

マックス・フェルスタッペンは34周目に2度目のピットインを行いミディアムタイヤへ変更した後、ボッタスも1周遅れて同タイヤへ変更。フェルスタッペンはその後前方のルイス・ハミルトン(メルセデス)への追撃を試みた。2台の間は僅差だったが、残り2周と迫った時ターン12でハミルトンをオーバーテイクしようとしたフェルスタッペンでしたがイエローフラッグに妨げられ、3位でチェッカーを受けた。

「僕たちにとってはポジティブな週末で、3位でフィニッシュできたことをうれしく思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「最後の数周でのイエローフラッグによって不利を被った部分があり、あればがなければ2位でフィニッシュできたと思っている。レース後に、フロアの一部が大きくダメージを受けていたことに気づいたけど、それがなければライバルに対してもっと戦えていたのではないかと思うと残念だ」

「良いスタートを決めてそのあとはボッタスについていこうとしましたが、彼らの方が全体的にペースがよかったようだし、マシンのダメージも考慮すると最終的に5秒差でフィニッシュできたことはいい結果だった。2ストップ作戦は正しい選択で、これが最速だと思うので、これ以外のストラテジーは考えられなかったと思う」

「ここのところ、いいかたちで前進ができているし、またライバルとの争いに戻ることができたのではないだろうか。ここからも難しい戦いになるけど、あきらめることはない」

「ハミルトンの6度目の戴冠はとてもすばらしいと思う。コンスタントに実力を出し続ける必要があるし、この実績は彼の実力通りのものだと感じている」

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