マックス・フェルスタッペン 「ペースもマシンもよかったので結果は残念」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPの決勝レースで6位入賞を果たした。

前日の予選では、マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークしたが、その後のペナルティーによって4番グリッドへ降格。決勝では好スタートを決めてルイス・ハミルトン(メルセデス)をかわしにかかったものの、ターン2で接触を受けて大きく順位を落とした。

マックス・フェルスタッペンは、ポジションをばん回すべくプッシュし、スタジアムセクションでバルテリ・ボッタス(メルセデス)のインに飛び込む見事なオーバーテイクを見せるが、このときに接触を受けて右リアタイヤがパンク。最後尾へと後退する。この5周目にハードタイヤへ交換すると、チェッカーフラッグまでハードタイヤを持たせながらオーバーテイクを繰り返し、6位でフィニッシュした。

「僕たちのマシンで今日の6位という結果は望んでいたものではないが、今日起こったさまざまな状況を考えると、いいレースができたと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「スタートはうまくいったが、ルイス(ハミルトン)はフェラーリ勢に追いやられて芝生の近くまで行ってしまい、スピードを失っていたのだと思う。彼はターン1の外側からコースへ戻ってきて、ターン2でのディフェンスでかなり深い位置まで行ったので、僕は彼を避けようとして芝生へ飛び出してしまった」

「バルテリ(ボッタス)をオーバーテイクした際に接触を受けてリアタイヤがパンクし、そこからほぼ一周かけてピットへ戻った。その後は1ストップで走りきらざるを得ず、66周を走行することになったので、とても遅いラップとなった」

「ペースもマシンもよかったので結果は残念だが、今日の出来事を考えれば、6位という結果は悪くないと思う」

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