F1 マックス・フェルスタッペン セバスチャン・ベッテル
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGPで追突されたセバスチャン・ベッテルに悪い感情は残していないと主張する。

セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPでマックス・フェルスタッペンに抜かれた後、ブレーキングを誤ってフェルスタッペンに追突。両者はグラベルに飛び出してフェルスタッペンは表彰台のチャンスを失った。

セバスチャン・ベッテルには10秒加算ペナルティが科せられ、自らの非を認めてマックス・フェルスタッペンに謝罪している。

「彼はレース後に自分のミスだと言いに来てくれた。もちろん、表彰台を獲得できなかったことには失望しているけど、僕に何ができる? 起こってしまったことは仕方がない」

マックス・フェルスタッペンは、自らがセバスチャン・ベッテルに接触した2018年のクラッシュを例に挙げた。

「中国で彼に対してミスをした。当時、彼はそれについてかなり落ち着いていた。残念ながら起こってしまったけど、それもレースだ。起こらない方がいいけど、起こってしまうものだ」

マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダはフェラーリに勝つだけではもはや十分ではなく、メルセデスを倒すことを目標に掲げている。

「もちろん、僕たちはフェラーリの前にいたいけど、さらにメルセデスの前にもいたい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「いつだって3位よりは2位の方がいいけど、僕たちは勝つためにここにいる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「メルセデスとのギャップを縮めることが今後の最大のチャレンジだ」

マックス・フェルスタッペンは、まだレッドブル・ホンダはメルセデスに遅れをとっており、その差を縮めるのはまだ長い道のりだと認める。

レッドブルはF1オーストリアGPで新しいフロントウイングを投入。ホンダF1のスペック3エンジンと相まって、マックス・フェルスタッペンにとって良い扱いやすいマシンに近づいている。

「現時点で僕たちはエンジンを最大限に活用して、シーズン序盤に何が間違っていたのか、メルセデスやフェラーリと比較してどこが良くなかったのかを学ぼうとしている。来年は常に勝利を争えることを願っている」

「少ないダウンフォースで走るときもあれば、少し多いときもある。それはクルマのバランスによっても異なる。トラックが高速か低速かにもよる」

「シルバーストンでは少ないダウンフォースで走っていたので、低速コーナーでは自動的に少しグリップが失われていた。例えば、僕たちはシルバーストンのストレートでは僕たちの方が彼らよりも速かった。それはちょっと風変わりだったけど、僕たちにとって最適に機能していたように思う」

「グリップは確実に高まっている」

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