WRC:トヨタ 2022年 第2戦 ラリー・スウェーデン 最終日レポート
2月27日(日)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技最終日デイ3が、ウーメオーのサービスパークを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (GR YARIS Rally1 69号車) が優勝、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(4号車)が総合3位でフィニッシュした。なお、総合2位につけていたエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は、リタイアとなった。
競技最終日を迎えたラリー・スウェーデンは、サービスパークの北西で、日中のサービスを挟むことなく2本のステージを各2回走行。4本のステージの合計距離は56.84kmと、3日間で最短だった。ウーメオー周辺は最終日もよい天気に恵まれ、早朝の気温はマイナス7度前後に。雪と氷に覆われたステージの路面は、非常に良いコンディションとなった。
デイ2で3本のベストタイムを記録し首位に立ったロバンペラは、総合2位のエバンスに8.3秒差を築いて一日を締めくくった。しかしその後、デイ2最終ステージの最終コーナーで、フィニッシュラインを通過した直後にコースを外れたエバンスに、10秒のペナルティが課せられたため、差は18.3秒に広がった。エバンスは逆転優勝を狙ってデイ3に臨んだが、ハイブリッドシステムに問題が発生し、システムをオフにした状態で最初のSS16をスタートした。さらに、ステージの途中でスピンを喫し、クルマのフロント部分を雪壁にヒット。クルマを停めて応急処置を施し、大きく遅れながらもステージをフィニッシュしたが、ハイブリッドシステムが正常な状態であることを示すグリーンライトが点灯しなかったため、FIAが定める安全規則に従いリタイアすることになった。
ロバンペラもまたハイブリッドシステムに問題を抱えた状態でステージに臨んだが、オープニングのSS16では今大会6本目のベストタイムを記録し、総合2位に浮上したライバルとの差を23.9秒に拡大。その後も安定した走りを続け、ボーナスの選手権ポイントを獲得可能な最終のパワーステージでは2番手タイムを記録。昨年の第9戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ以来となるWRC 3勝目をあげ、GR YARIS Rally1に最初の勝利をもたらした。ロバンペラは今回の勝利でドライバー選手権首位に立ち、2位のライバルに14ポイント差を築いた。また、2018年以来のチーム復帰を果たしたラッピが総合3位に入ったことにより、チームもマニュファクチャラー選手権で首位に立ち、選手権2位のライバルに24ポイントのリードを築いた。なお、ロバンペラの父であるハリ・ロバンペラ氏は、2001年にWRCラリー・スウェーデンで勝利を収めており、親子二代でのラリー・スウェーデン優勝が実現した。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next GenerationからGR YARIS Rally1で出場の勝田貴元は、総合4位でフィニッシュ。パワーステージでは4番手タイムを記録し、ボーナスの2ポイントを獲得した。
豊田 章男 (チームオーナー)
カッレ、ヨンネ優勝おめでとう!
スノーラリーでは一昨年が3位、昨年が2位、そして今回の優勝。毎年、改善を重ねていく、まさにトヨタスタイルを実践してくれました。どんどんトヨタらしくなっていく2人を嬉しく思います(笑)。そしてGR YARIS Rally1にWRC初勝利をもたらしてくれたことにも感謝します。ありがとう! 初日は一番手出走で雪かき役を任され、大変なラリーだったと思いますが、小さな頃から雪道を走っていたカッレだからこその頼もしい走りでした。
エサペッカとヤンネは3年ぶりのトヨタでしたね。おかえりなさい! そして3位表彰台おめでとう! 二人はやっぱりトヨタのスーツが似合ってると私は思います。他のチームも経験したからこそ見えてくるトヨタの良さや悪さがあるはずです。また色々、教えてください。一緒にもっといいチームにしていきましょう。
フィンランドを本拠とする我々にとって、雪道はホームコースのようなものでした。しかし、昨年は勝つことができず、我々は、とても悔しい思いをしました。チームは、その悔しさを晴らすために、モンテカルロの後すぐに動き出し、雪上のテスト回数を増やし、今回のラリーに臨んでくれました。そのおかげでの勝利です。みんなの努力に感謝します。
しかし、ラリーの道はやはり厳しく、カッレとエルフィンのハイブリッドシステムにトラブルを生じさせてしまいました。2人のドライバーには申し訳なく思います。
ただ、我々は厳しい寒さという環境でも、どうすればハイブリッドシステムを改善していけるかという大切なデータを得ることができました。この経験を来年の勝利だけでなく、サプライヤーにデータを提供するなどして、カーボンニュートラルを目指しながら、モータースポーツを続けていくために有効活用していければと思います。
今シーズンは、まだあと11戦あります。まずは次戦クロアチアまで、チームのみんなは少しでも休みを取ってください。健康第一でいきましょう。そしてファンの皆様、最終戦のラリージャパンまで今シーズンも引き続き、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamへの応援をよろしくお願いいたします。
追伸 ヤリ-マティへ
スペシャルステージを見に行った際、沢山のファンに囲まれ快く写真撮影などに対応してくれていたと聞きました。雪山でも笑顔でファンと接しているヤリ-マティの姿が目に浮かびます。トヨタファンを増やそうとファンサービスを欠かさない”6人目のスタードライバー”ですね。そんな姿がチームの良い雰囲気にも間違いなく繋がっています。これからもヤリ-マティらしい丁寧なファンサービスとチームづくりをよろしく頼みます。
ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)
カッレは素晴らしい走りでこのラリーを制しました。序盤は一番手スタートということもあり、どうなるのだろうかと少し心配でしたが、彼はとてもうまく対処しましたし、ラリー後半の速さは本当に印象的でした。GR YARIS Rally1に初勝利をもたらしたカッレと、それを実現するために頑張ってくれたチームのみんなに感謝します。今朝のエルフィンのアクシデントは、彼にとって非常に残念なことでした。しかし、エサペッカがチーム復帰後最初のラリーで表彰台に立ったことで、我々は貴重なポイントを獲得することができました。また、貴元もとてもいい戦いをしたと思います。
エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 33号車)
このような形でラリーを終えることになってしまい、とても残念です。最初のステージは序盤順調でしたが、長い左コーナーで後輪のグリップを失い、残念ながら立て直すことができずハイスピードでスピンしてしまいました。その後、クルマを直し何とか再スタートすることができましたが、残念ながらハイブリッドシステムの問題でリタイアせざるを得ませんでした。チームは本当に速いクルマを作ってくれましたが、ここまでのところそれに見合う結果を残すことができていないので、大変申し訳なく思っています。この良くない状況のまま休みに入るのは自分としては不本意ですが、照準を次のラリーに合わせ、ベストを尽くすつもりです。
カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 69号車)
スウェーデンで優勝することができて、とても嬉しいです。週末を通していい戦いができました。金曜日に一番手の出走順でステージに臨んだことを考えると、本当に満足できる結果です。エルフィンとは素晴らしい戦いが続いていたので、彼が今朝リタイアしてしまったのは少し残念です。しかし、それ以外はチームにとって非常に良い結果になりました。このクルマで初めて出たラリー・モンテカルロでは少し苦労しましたが、今回は週末を通してクルマに自信を持って走ることができました。少しでもクルマを良くしよう、乗りやすくしようと力を尽くしてくれたチームに心から感謝します。
エサペッカ・ラッピ (GR YARIS Rally1 4号車)
チームに復帰できたこと、そして表彰台に戻れたのは素晴らしいことです。スタート前に目標に掲げていた結果を手にすることができたわけですが、きっと厳しい戦いになるだろうと覚悟していました。しかし、何とかやり遂げることができたので本当に嬉しいです。自分自身とヤンネ、そしてチーム全員をとても誇りに思います。この週末、クルマはノートラブルでした。総合2位を獲得するためには、さらにリスクを冒す必要がありましたし、これ以上いいスタートを切ることはできなかったはずです。もっといい結果を期待するのは、得策ではなかったと思います。最後にラリーに出場したのは昨年の10月で、長いブランクがあったことを考えれば、最高の結果といえるでしょう。
ラリー・スウェーデンの結果
1 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (トヨタ GR YARIS Rally1) 2h10m44.9s
2 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ (ヒョンデ i20 N Rally1) +22.0s
3 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ GR YARIS Rally1) +30.6s
4 勝田 貴元/アーロン・ジョンストン (トヨタ GR YARIS Rally1) +2m19.4s
5 ガス・グリーンスミス/ヨナス・アンダーソン (フォード PUMA Rally1) +3m20.4s
6 オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン (ヒョンデ i20 N Rally1) +5m39.4s
7 アンドレアス・ミケルセン/トシュテン・エリクソン (シュコダ ファビア Rally2 evo) +7m11.1s
8 オーレ・クリスチャン・ヴェイビー/スティグ・ルネ・シャーレモエン (フォルクスワーゲン ポロ GTI R5) +7m34.3s
9 ヤリ・フッツネン/ミッコ・ルッカ (フォード フィエスタ Mk II Rally2) +8m14.2s
10 エゴン・カウアー/シルバー・シム (フォルクスワーゲン ポロ GTI R5) +8m24.8s
R エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (トヨタ GR YARIS Rally1)
次回のイベント情報
WRC次戦は、4月21日から24日にかけて、クロアチアの首都ザグレブを中心に開催される「クロアチア・ラリー」。昨年、初めてWRCとして開催されたこのイベントは、全ステージがターマック(舗装路)で行われるが、コーナーイン側の未舗装路部分をショートカットする「インカット走行」により、多くの砂利や泥が掻き出され、非常に滑りやすくトリッキーな路面コンディションとなるのが特徴。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WRC (世界ラリー選手権)
競技最終日を迎えたラリー・スウェーデンは、サービスパークの北西で、日中のサービスを挟むことなく2本のステージを各2回走行。4本のステージの合計距離は56.84kmと、3日間で最短だった。ウーメオー周辺は最終日もよい天気に恵まれ、早朝の気温はマイナス7度前後に。雪と氷に覆われたステージの路面は、非常に良いコンディションとなった。
デイ2で3本のベストタイムを記録し首位に立ったロバンペラは、総合2位のエバンスに8.3秒差を築いて一日を締めくくった。しかしその後、デイ2最終ステージの最終コーナーで、フィニッシュラインを通過した直後にコースを外れたエバンスに、10秒のペナルティが課せられたため、差は18.3秒に広がった。エバンスは逆転優勝を狙ってデイ3に臨んだが、ハイブリッドシステムに問題が発生し、システムをオフにした状態で最初のSS16をスタートした。さらに、ステージの途中でスピンを喫し、クルマのフロント部分を雪壁にヒット。クルマを停めて応急処置を施し、大きく遅れながらもステージをフィニッシュしたが、ハイブリッドシステムが正常な状態であることを示すグリーンライトが点灯しなかったため、FIAが定める安全規則に従いリタイアすることになった。
ロバンペラもまたハイブリッドシステムに問題を抱えた状態でステージに臨んだが、オープニングのSS16では今大会6本目のベストタイムを記録し、総合2位に浮上したライバルとの差を23.9秒に拡大。その後も安定した走りを続け、ボーナスの選手権ポイントを獲得可能な最終のパワーステージでは2番手タイムを記録。昨年の第9戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ以来となるWRC 3勝目をあげ、GR YARIS Rally1に最初の勝利をもたらした。ロバンペラは今回の勝利でドライバー選手権首位に立ち、2位のライバルに14ポイント差を築いた。また、2018年以来のチーム復帰を果たしたラッピが総合3位に入ったことにより、チームもマニュファクチャラー選手権で首位に立ち、選手権2位のライバルに24ポイントのリードを築いた。なお、ロバンペラの父であるハリ・ロバンペラ氏は、2001年にWRCラリー・スウェーデンで勝利を収めており、親子二代でのラリー・スウェーデン優勝が実現した。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next GenerationからGR YARIS Rally1で出場の勝田貴元は、総合4位でフィニッシュ。パワーステージでは4番手タイムを記録し、ボーナスの2ポイントを獲得した。
豊田 章男 (チームオーナー)
カッレ、ヨンネ優勝おめでとう!
スノーラリーでは一昨年が3位、昨年が2位、そして今回の優勝。毎年、改善を重ねていく、まさにトヨタスタイルを実践してくれました。どんどんトヨタらしくなっていく2人を嬉しく思います(笑)。そしてGR YARIS Rally1にWRC初勝利をもたらしてくれたことにも感謝します。ありがとう! 初日は一番手出走で雪かき役を任され、大変なラリーだったと思いますが、小さな頃から雪道を走っていたカッレだからこその頼もしい走りでした。
エサペッカとヤンネは3年ぶりのトヨタでしたね。おかえりなさい! そして3位表彰台おめでとう! 二人はやっぱりトヨタのスーツが似合ってると私は思います。他のチームも経験したからこそ見えてくるトヨタの良さや悪さがあるはずです。また色々、教えてください。一緒にもっといいチームにしていきましょう。
フィンランドを本拠とする我々にとって、雪道はホームコースのようなものでした。しかし、昨年は勝つことができず、我々は、とても悔しい思いをしました。チームは、その悔しさを晴らすために、モンテカルロの後すぐに動き出し、雪上のテスト回数を増やし、今回のラリーに臨んでくれました。そのおかげでの勝利です。みんなの努力に感謝します。
しかし、ラリーの道はやはり厳しく、カッレとエルフィンのハイブリッドシステムにトラブルを生じさせてしまいました。2人のドライバーには申し訳なく思います。
ただ、我々は厳しい寒さという環境でも、どうすればハイブリッドシステムを改善していけるかという大切なデータを得ることができました。この経験を来年の勝利だけでなく、サプライヤーにデータを提供するなどして、カーボンニュートラルを目指しながら、モータースポーツを続けていくために有効活用していければと思います。
今シーズンは、まだあと11戦あります。まずは次戦クロアチアまで、チームのみんなは少しでも休みを取ってください。健康第一でいきましょう。そしてファンの皆様、最終戦のラリージャパンまで今シーズンも引き続き、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamへの応援をよろしくお願いいたします。
追伸 ヤリ-マティへ
スペシャルステージを見に行った際、沢山のファンに囲まれ快く写真撮影などに対応してくれていたと聞きました。雪山でも笑顔でファンと接しているヤリ-マティの姿が目に浮かびます。トヨタファンを増やそうとファンサービスを欠かさない”6人目のスタードライバー”ですね。そんな姿がチームの良い雰囲気にも間違いなく繋がっています。これからもヤリ-マティらしい丁寧なファンサービスとチームづくりをよろしく頼みます。
ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)
カッレは素晴らしい走りでこのラリーを制しました。序盤は一番手スタートということもあり、どうなるのだろうかと少し心配でしたが、彼はとてもうまく対処しましたし、ラリー後半の速さは本当に印象的でした。GR YARIS Rally1に初勝利をもたらしたカッレと、それを実現するために頑張ってくれたチームのみんなに感謝します。今朝のエルフィンのアクシデントは、彼にとって非常に残念なことでした。しかし、エサペッカがチーム復帰後最初のラリーで表彰台に立ったことで、我々は貴重なポイントを獲得することができました。また、貴元もとてもいい戦いをしたと思います。
エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 33号車)
このような形でラリーを終えることになってしまい、とても残念です。最初のステージは序盤順調でしたが、長い左コーナーで後輪のグリップを失い、残念ながら立て直すことができずハイスピードでスピンしてしまいました。その後、クルマを直し何とか再スタートすることができましたが、残念ながらハイブリッドシステムの問題でリタイアせざるを得ませんでした。チームは本当に速いクルマを作ってくれましたが、ここまでのところそれに見合う結果を残すことができていないので、大変申し訳なく思っています。この良くない状況のまま休みに入るのは自分としては不本意ですが、照準を次のラリーに合わせ、ベストを尽くすつもりです。
カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 69号車)
スウェーデンで優勝することができて、とても嬉しいです。週末を通していい戦いができました。金曜日に一番手の出走順でステージに臨んだことを考えると、本当に満足できる結果です。エルフィンとは素晴らしい戦いが続いていたので、彼が今朝リタイアしてしまったのは少し残念です。しかし、それ以外はチームにとって非常に良い結果になりました。このクルマで初めて出たラリー・モンテカルロでは少し苦労しましたが、今回は週末を通してクルマに自信を持って走ることができました。少しでもクルマを良くしよう、乗りやすくしようと力を尽くしてくれたチームに心から感謝します。
エサペッカ・ラッピ (GR YARIS Rally1 4号車)
チームに復帰できたこと、そして表彰台に戻れたのは素晴らしいことです。スタート前に目標に掲げていた結果を手にすることができたわけですが、きっと厳しい戦いになるだろうと覚悟していました。しかし、何とかやり遂げることができたので本当に嬉しいです。自分自身とヤンネ、そしてチーム全員をとても誇りに思います。この週末、クルマはノートラブルでした。総合2位を獲得するためには、さらにリスクを冒す必要がありましたし、これ以上いいスタートを切ることはできなかったはずです。もっといい結果を期待するのは、得策ではなかったと思います。最後にラリーに出場したのは昨年の10月で、長いブランクがあったことを考えれば、最高の結果といえるでしょう。
ラリー・スウェーデンの結果
1 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (トヨタ GR YARIS Rally1) 2h10m44.9s
2 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ (ヒョンデ i20 N Rally1) +22.0s
3 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ GR YARIS Rally1) +30.6s
4 勝田 貴元/アーロン・ジョンストン (トヨタ GR YARIS Rally1) +2m19.4s
5 ガス・グリーンスミス/ヨナス・アンダーソン (フォード PUMA Rally1) +3m20.4s
6 オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン (ヒョンデ i20 N Rally1) +5m39.4s
7 アンドレアス・ミケルセン/トシュテン・エリクソン (シュコダ ファビア Rally2 evo) +7m11.1s
8 オーレ・クリスチャン・ヴェイビー/スティグ・ルネ・シャーレモエン (フォルクスワーゲン ポロ GTI R5) +7m34.3s
9 ヤリ・フッツネン/ミッコ・ルッカ (フォード フィエスタ Mk II Rally2) +8m14.2s
10 エゴン・カウアー/シルバー・シム (フォルクスワーゲン ポロ GTI R5) +8m24.8s
R エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (トヨタ GR YARIS Rally1)
次回のイベント情報
WRC次戦は、4月21日から24日にかけて、クロアチアの首都ザグレブを中心に開催される「クロアチア・ラリー」。昨年、初めてWRCとして開催されたこのイベントは、全ステージがターマック(舗装路)で行われるが、コーナーイン側の未舗装路部分をショートカットする「インカット走行」により、多くの砂利や泥が掻き出され、非常に滑りやすくトリッキーな路面コンディションとなるのが特徴。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WRC (世界ラリー選手権)