トヨタの2009年06月のF1情報を一覧表示します。

ション・ハウエット 「トヨタはブラウンGPに迫っている」

2009年6月24日
トヨタ F1
トヨタF1チームのジョン・ハウエットは、イギリスGGPでのトヨタのパフォーマンスがブラウンGPとのギャップを縮めたことを示したと考えている。

トヨタは、イギリスGPで2ポイント獲得のみに終わったが、予選ではヤルノ・トゥルーリがルーベンス・バリチェロに0.2秒差に迫っていた。

「正直、予選は励みになったよ」とジョン・ハウエットは語る。

ヤルノ・トゥルーリ、F1イギリスGPを振り返る

2009年6月24日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1
ヤルノ・トゥルーリが、F1イギリスGPを振り返った。

シルバーストンの週末に関して、ポジティブだったことはどんなことでしょう?
予選でのパフォーマンスは、間違いなくとても励みになったよ。トルコでの力強い走りを引き続き発揮できたからね。予選の3セッションでいずれもトップ4に入れたし、いつもレースの週末の最速タイムが記録される予選第2セッションでは、最速タイムから10分の1秒遅れただけだった。クルマの感触はとても良好で、あと少しで3番グリッドを獲得できそうだったけど、4番手でも十分満足だった。だから、これに関しては間違いなくポジティブなことだったと言えるけど、レースが期待通りにならなかったのは残念だったよ。

トヨタ 「来年以降のF1参戦はまだ流動的」

2009年6月23日
トヨタ F1
トヨタ自動車は23日に株主総会を開き、豊田章男氏の社長昇格を含む取締役29人の選任案などが可決された。

質疑応答では、株主からF1の運営に対する質問も投げかけられた。

瀧本正民副社長は「F1は、今年終了までには何とか表彰台の真ん中に立ちたいので、ご支援をお願い致します」と回答。

トヨタ:トゥルーリが7位入賞

2009年6月22日
トヨタ F1 イギリスGP 結果
トヨタは、F1イギリスGPで、ヤルノ・トゥルーリが7位、ティモ・グロックが9位だった。

ヤルノ・トゥルーリ (7位)
「とても難しいレースだった。クルマがいつものように速く発進せず、スタートで苦労し、いくつか順位を落とした。レース中、順位を戻そうと懸命に戦ったが、そう簡単なことではなく、クルマは何度も滑った。たぶん、昨日選んだ空力のセットアップのせいだと思う。そう思ったほど暖かくならず、私のセットアップに少々手を焼き、特にロングランの時にそうだった。私たちの戦略は良かったが、今回のGPでは、もっと良い結果を期待していたので、ドイツGPで巻き返す決意だ」

トヨタ:レースに手応え (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
トヨタ F1 イギリスGP
トヨタは、F1イギリスGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが8番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (4番手)
「予選ではとても良い走りができたので、結果は喜ばしいし、クルマにも満足だ。今回のレースに合わせ、パフォーマンスを上げる為に、いくつか空力パーツをアップデートした。燃料を少なめに積んだ予選時での、一番速いクルマとの差は極めて小さく、これは良い徴候だ。1回目のフリー走行から、クルマは速く、競争力があり、今週チームは、素晴らしい仕事をしている。これが、昨日から、ずっと続いている。予選第3セッションで、私のラップは、少し速くなったので、トップスリーに残れたかもしれないが、結局は、好位置にいると思う。これまで、シルバーストンではレースを楽しめず、ツキもあまりなかったことを認めなければいけない。当面開催されないかも知れないシルバーストンでのGPにおいて、グリッド上位で戦えることは本当にうれしい」

トヨタ:F1イギリスGP初日

2009年6月20日
トヨタ F1 イギリスGP
トヨタは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが13番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (8番手)
いつものように、違う種類のタイヤの比較と、いくつかのセットアップを試み、トラブルなくセッションを終えた。クルマはかなり良い感じだったが、シルバーストンではよくあるように、大変風が強かった。これが、クルマのセットアップを難しくし、ラップごとにコンディションが変わるので、異なったセットアップを評価するには理想的ではなかった。しかし、それ以外、特に問題はなく、トップに近づけるよう、明日に向け、もう少しパフォーマンスを上げる必要があるだけだ。今回のGPも期待している。

トヨタとルノー、F1離脱の可能性

2009年6月18日
F1
FIAとFOTAの論争により、トヨタとルノーがF1から弾き出される可能性が浮上している。

今週の交渉でもFIAとFOTAは妥協点を見つけておらず、6月19日(金)の最終期限を過ぎてしまう可能性がある。

ブラウンGP、トヨタ、ルノー、マクラーレン、BMWザウバーの5チームは、FIAから送られてきた書簡に署名し返送しなければ2010年のF1グリッドから締め出されることになる。

トヨタF1:パスカル・バセロン(F1イギリスGPプレビュー)

2009年6月17日
トヨタ F1 イギリスGP
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、2009年F1第8戦 イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットにむけてのTF109のパフォーマンスを語った。

シルバーストンではスピードが肝心なのでしょうか?
確かにその通りだが、シルバーストンには一種の矛盾もある。というのは、シルバーストンは優れた空力効率が求められ、平均速度が高い一方で、肝心なのはやはりそれぞれのコーナーだからだ。ほとんどが高速のコーナーだがね。だが、シルバーストンはモンツァとは違う。モンツァも高速コースだが、あそこでは長いストレートが勝負になる。従ってシルバーストンでは、最高速度が伸びれば自然にラップタイムが速くなる、というわけではない。

ヤルノ・トゥルーリ (F1イギリスGPプレビュー)

2009年6月15日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタ F1
ヤルノ・トゥルーリが、F1イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットの印象を語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
トルコでは、本来の力を取り戻し満足だ。今年のチームは上位集団にいると信じているので、速さを取り戻し、競争力があることを示すことができたのは大切なことだ。チームはこれまでも、改良のために一生懸命働いてきたが、上位チームのクルマとの差が縮まるように、より頑張らなければならない。シルバーストンと似た特徴のサーキットで競争力を発揮してきたので、クルマはうまく機能するはず、再び上位争いに絡みたい。
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