セバスチャン・ベッテル、「信じられない」

2008年9月14日
初優勝を遂げたセバスチャン・ベッテル(イタリアGP)
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が、イタリアGP決勝レースで史上最年少となる初優勝を遂げた。

ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルが完璧なレース展開で見事な初優勝を遂げた。21歳73日での優勝はF1史上最年少記録。トロ・ロッソにとっても、ミナルディ時代から数えてチーム初優勝となった。160名ほどのプライベーターであるトロ・ロッソがF1で優勝することも快挙といえる。

「信じられないよ。レース中、全てがうまくいっていて、問題もなく、戦略もうまくいった。最後にチェッカーをうけたときに全てが真っ白になったよ。ピットまで戻ってくるラップ、セレモニー全てが感動的だった。人生最良の日だ。この感動的な日を一生忘れない。想像していた以上だよ。本当にチームのみんなにお礼をいいたい。」

ジョルジオ・アスカネッリ、ベッテルの初ポールを語る

2008年9月14日
ジョルジオ・アスカネッリ(写真中央)
トロ・ロッソのテクニカル・ディレクターであるジョルジオ・アスカネッリが、セバスチャン・ベッテルの初ポールポジションを語った。

フェラーリとマクラーレンで多くの成功を手にしたアスカネッリは、トロ・ロッソをバックマーカーからグリッドの最前列まで導くのを手助けした。

ジョルジオ・アスカネッリが、モンツァの予選、チームの進歩、そしてエンツォ・フェラーリからのアドバイスなどを語った。

ロバート・クビサ、「トロ・ロッソは非常に接近している」

2008年9月14日
ロバート・クビサ(BMWF1チーム)
ロバート・クビサは、まだトロ・ロッソが3番目に速いチームだとは考えないが、BMWのペースに非常に接近していることを認めている。

「ウェットコンディションで常に彼らの力強いパフォーマンスを見ているし、彼らはそれを立証するした。トロ・ロッソにおめでとうと言いたし、最近彼らは非常に良い仕事をしている。僕は多くの人たちを知っているし、モンツァでのポールはチームにとって非常に良い感覚なのは間違いない。彼は良い仕事をした。彼らによって良いことだ」

アロンソ、「トロ・ロッソは現在3番目に速いチーム」

2008年9月14日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、トロ・ロッソは現在のF1で3番目に速いチームだと語った。

トロ・ロッソは、イタリアGPでセバスチャン・ベッテルがポール・ポジションを獲得。ここ数レースで目に見えてパフォーマンスを改善させている。

アロンソは2001年にトロ・ロッソの前身であるミナルディからF1デビューを飾っており、そのチームが成功する姿を見ることに満足していると語る。

トロ・ロッソ:ベッテルが初ポールポジション!(イタリアGP予選)

2008年9月14日
セバスチャン・ベッテルが初ポールポジション(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1イタリアGP予選で、セバスチャン・ブルデーが1番手、セバスチャン・ブルデーが4番手を獲得した。

雨のモンツァで、セバスチャン・ベッテルがついに初ポールポジションを獲得した。21歳73日でのポールポジション獲得は、F1史上最年少記録。トロ・ロッソにとってもポールポジションはチームにとって初めての快挙である。

チームメイトのセバスチャン・ブルデーも4番手でセカンドローを獲得。チームの地元イタリアでの快挙に花を添えた。

トロ・ロッソ:堅実なパフォーマンスを披露(イタリアGP初日)

2008年9月13日
トロ・ロッソ(イタリアGP初日)
トロ・ロッソは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが10番手、セバスチャン・ブルデーが12番手だった。

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 10番手 1分37秒754
フリー走行2回目 10番手 1分24秒773
「雨のため、望んでいたようにプログラムを完了することはできなかったけど、それは誰にとっても同じことだ。全体的にトリッキーなコンディションの中だったけど良い1日を過ごせたと思う。だって、2台とも無事だったからね! スパの前にここでやったテストとは天候の影響で路面が明らかに違うけど、大いに助けになった。だから、こういうコンディションになった今日はタイヤとサーキットの感触に慣れることに重きを置いた。全体としてとても満足できる。先週末のように、天気がどうなるかまったく分からないけどね」

トロ・ロッソ、フェラーリとのエンジン契約を延長

2008年9月10日
フェラーリ・テストドライバーと会話するフランツ・トスト
トロ・ロッソは、フェラーリとのエンジン契約を延長したことを明らかにした。

最近、同じシャシーにフェラーリエンジンを積むトロ・ロッソのSTR3が、ルノーエンジンを積むシニアチームのレッドブルを上回っていることから、レッドブルがフェラーリエンジンをトロ・ロッソから引き継ぐのではと噂され、また佐藤琢磨のテストは、ホンダエンジンとの交渉材料とも言われていた。

トロ・ロッソのチーム代表は、フェラーリのカスタマーエンジンを使用し続けるために、最近フェラーリとのエンジン供給契約を延長したことを明らかにした。

フランツ・トスト、トロ・ロッソの現在と未来を語る

2008年9月10日
フランツ・トスト(トロ・ロッソ チーム代表)
トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストが、最近のチームの好調に関して、またイタリアGPへ向けての意気込みを語った。トロ・ロッソはまた、2009年のシートのために来週18日に佐藤琢磨をテストすることで注目を集めている。

最近のチームの好調をどのように説明しますか?
主な要素は、かなり単純だ。我々はSTR3でそれをスタートできた。レッドブル・テクノロジーは、我々にとてもコンペティティブなマシンを提供してくれたし、エイドリアン・ニューウェイのグループは素晴らしい仕事をしてくれた。第2目の要素は、エンジンだ。フェラーリのエンジンは素晴らしいパワーがあるだけでなく、それを走らせるために素晴らしい人々のグループを提供してくれている。我々はマラネロとの取り決めに非常に満足しているし、我々が最近、彼らとの供給契約を延長した理由だ。第3の要素は、おそらく外側からでも明らかだと思うが、ドライバーの組み合わせだ。

トロ・ロッソ:力強い走りでダブル入賞(ベルギーGP)

2008年9月8日
力強いパフォーマンスをみせたセバスチャン・ブルデー(トロロッソ)
トロ・ロッソは、セバスチャン・ベッテルが5位、セバスチャン・ブルデーが7位とダブル入賞を果たした。

今週末も力強い走りを見せたトロ・ロッソ。9番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、オープニングラップで5位に浮上。終盤まで5位をキーブしていたが、終盤の雨でコースに留まる決断をしたことが裏目に出てしまい、7位でレースを終えた。

10番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルも、同じくグルーブタイヤでコースに留まる決断をし、最終コーナーでハイドフェルドとアロンソにかわされるが、5位でレースを終えた。
«Prev || ... 302 · 303 · 304 · 305 · 306 · 307 · 308 · 309 · 310 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム