トロ・ロッソ 「ホンダのF1パワーユニットへの変更は単純作業ではない」

2017年12月17日
スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1 F1 マクラーレン
トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、2018年にF1パワーユニットをルノーからホンダに載せ替えることは、2つのパワーユニットの設計の違いによって単純な作業ではないと認める。

ホンダとルノーのパワーユニットはターボが異なる位置に配置されている。そのため、元々ルノーのエンジンを前提に設計されていたトロ・ロッソのマシンにホンダのエンジンを搭載することは簡単な作業ではない。逆を言えば、マクラーレンも同じ難題に直面していることになる。

ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダで自分の価値を証明したい」

2017年12月15日
スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1 F1 ブレンドン・ハートレー
ブレンドン・ハートレーは、新生トロロッソ・ホンダでF1にフル参戦する2018年に“自分の価値を証明したい”と語る。

ブレンドン・ハートレー(28歳)は、2017年の第17戦F1アメリカGPでトロ・ロッソから念願のF1デビューを果たしたが、出場した全4戦でパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを科せられ、ベストリザルトは13位と厳しいデビューイヤーを過ごした。

トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

2017年12月13日
スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1 レッドブル・レーシング F1
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、2018年からパートナーとなるホンダとすでに緊密な関係を築いており、作業はスケジュール通りに進行していると語った。

トロ・ロッソは、今シーズン終盤に信頼性トラブルに苦しめられ、パーツ供給において論争にまで発展したルノーとの関係を終え、2018年からはホンダと新たなパートナーシップをスタートさせる。

ピエール・ガスリー 「2018年はホンダと多くのポイントを獲得したい」

2017年12月12日
スクーデリア・トロ・ロッソ ピエール・ガスリー F1 ホンダF1
ピエール・ガスリーは、ホンダの2018年F1エンジンによってトロ・ロッソが定期的にポイントを獲得できることを期待していると語る。

2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、信頼性とパフォーマンス不足に苦しみ、今シーズンをもって3年間のマクラーレンとのパートナーシップを解消することになった。

トロ・ロッソ 「クビアトは自分に不必要なプレッシャーをかけていた」

2017年12月12日
スクーデリア・トロ・ロッソ F1 ダニール・クビアト
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ダニール・クビアトは自分自身に“非必要なプレッシャー”をかけており、スタートであまりにリスクを冒していたと述べた。

2016年にレッドブルのドライバーを務めていたダニール・クビアトは、オープニングラップでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と2度の接触事故を起こすなど精彩を欠き、マックス・フェルスタッペンと入れ替わる形でトロ・ロッソに降格させられた。

ピエール・ガスリー、GP2初優勝直前に悲惨な交通事故

2017年12月12日
F1 ピエール・ガスリー
ピエール・ガスリーは、2016年にF1ドライバーという夢を奪われたかもしれないほどの大きな自動車事故に遭っていた。

ピエール・ガスリーは2016年にGP2のタイトルを獲得。翌2017年は日本でスーパーフォーミュラに参戦していた途中にF1マレーシアGPでトロロッソでF1デビューを果たし、2018年はトロロッソ・ホンダでF1フル参戦することが決定している。

ブレンドン・ハートレー 「厳しいスタートはF1の“完璧な入門書”だった」

2017年12月11日
スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1 F1 ブレンドン・ハートレー
ブレンドン・ハートレーは、今年のF1アメリカGPでトロ・ロッソから電撃起用され、待望のF1デビューを果たしたが、それは大きなチャレンジでもあった。

初戦からパワーユニット交換による25グリッド降格ペナルティを科せられたブレンドン・ハートレーは、その後参戦した4戦すべてペナルティを科されられた。

さらにメキシコとブラジルではメカニカルトラブルによってリタイアを強いられることになり、ブランドン・ハートレーはレースで自分の実力を示すチャンスを得られなかった。

トロ・ロッソ、2018年は「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」としてF1参戦

2017年12月11日
スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1 レッドブル・レーシング F1
FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権の暫定エントリーリストを発表した

注目はホンダとのパートナーシップを開始するトロ・ロッソ。今季は「スクーデリア・トロロッソ」として参戦していたが、2018年は親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦することが明らかになった。

ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソはホンダの独占供給から恩恵を受ける」

2017年12月9日
ホンダF1 スクーデリア・トロ・ロッソ ピエール・ガスリー F1
ピエール・ガスリーは、2018年にトロ・ロッソがF1パワーユニットをルノーからホンダの独占供給へと変更することでアドバンテージを得られると確信している。

今シーズン後半にトロ・ロッソでF1デビューを果たしたピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーだったが、ルノーの信頼性問題によってレギュレーションの制限を超えたパワーユニット交換を強いられ、ハートレーに至っては4戦全戦でグリッド降格ペナルティを科せられた。

ブレンドン・ハートレー 「トロ・ロッソで即時起用してくれたことに感謝」

2017年12月8日
ブレンドン・ハートレー スクーデリア・トロ・ロッソ F1 ホンダF1
ブレンドン・ハートレーは、自分をトロ・ロッソのF1ドライバーに即時起用するという“リスク”を冒してくれたレッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコに深い尊敬の念を抱いていると述べた。

2度のWECチャンピオンであるブレンドン・ハートレーは、ルノーに移籍したカルロス・サインツに代わってF1アメリカGPでレースに起用されたことは本当に驚きだったが、おかげで最終4戦で自分を印象付ける機会を得ることができたと語る。
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