トロ・ロッソ STR5の独自開発を進める
トロ・ロッソは、2010年マシンSTR5のクラッシュテストが順調に進んでいるとしている。

トロ・ロッソは、これまでレッドブル・テクノロジー社のエイドリアン・ニューウェイが設計したデザインを使用していたが、2010年からはカスタマーマシンが全面禁止となるため、STR5の設計・製造は独自で行っている。

「我々は自力で立たなければならない」とトロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは語る。

トロ・ロッソは、新たに60名のスタッフを雇用し、そのうちの25人はイギリス・ビスターの風洞で働いている。

すでにSTR5はクラッシュテストが始められており、テクニカル・ディレクターのジョルジオ・アスカネリは「予定通りだ。すでに何百万ユーロも壊したよ!」とコメント。

STR5は、2009年マシンであるSTR4をベースに設計されているとみられている。

トロ・ロッソは、2006年に80名のスタッフを含めてミナルディを買収。現在、スタッフは257名まで拡大している。

関連:
トロ・ロッソ STR5を発表 - 2010年2月1日
トロ・ロッソ STR5 (主要諸元)

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / トロロッソ