F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、バルセロナで開催されたインシーズテスト初日の作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが初日の走行を担当。121周を走行し、C3タイヤで3番手タイムとなる1分17秒679をマークした。

「バルセロナで非常に良いテスト初日を過ごすことができた。天候も良く、クルマとダニールが完璧に走ってくれたことでプログラムを完了させることができた」とギヨーム・デゾテウスはコメント。

「午前中は終わったばかりのレース週末に導入した新しいパッケージの空力データの収集に集中した。その後、マシンとダニールの要求をさらに理解して最適化するためにC3コンパウンドで様々なセットアップの方向性に取り組んだ」

「午後はC3でのセットアップ作業を継続し、タイヤの最適化のためにより硬いC2タイヤコンパウンドを使用してロングランを実施した。最後にここでの予選で使用されたものよりも1ステップ軟らかいC4タイヤで数回ショートランを実施して一日締めくくった」

「過去のデータによる検証試験は、クルマについて学び、明確な答えを得るため機会が増えるので素晴らしいことだ。レース週末は限られた走行、可変性のあるタイヤ配分、トラックの進化、そして、ドライバーが新しいトラックレイアウトを学ぶこともあり、しばしばより困難となる。勇敢に大きく異なる仕様を試すの常により困難だ」

「これからファエンツアとビセスターで同僚とともに全てのデータを三井直志、明日の2019年のインシーズンテストの最終日に向けたアレックスの走行プランにためのクルマを準備していく」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ