F1 トロロッソ・ホンダ
スクーデリア・トロ・ロッソのデクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

3日目はアレクアンダー・アルボンがテストを担当。この日のドライバーのなかで3番目に多い118周を走行して2番手タイムとなる1分16秒882をマーク。昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人となった。

「今日はアレックス(・アルボン)にとってウインターテストの最終日となるため、予選とレースシミュレーションを重視したプログラムを行い、残りの時間は残りの空力テストなど行った」とジョディ・エギントンはコメント。

「各タイヤのコンパウンドやサーキットの状況に対応しながら成果をみせたアレックスの予選シミュレーションは、このテストで期待されていた通りだった」

「午後に行ったレースシミュレーションでは、赤旗の影響もあり、完了することはできなかったが、C1タイヤを使用してテストすることができた。そのため、アレックスはロングラン用タイヤで走ることができ、彼のマシンへのさらなる理解や自信にもつながったのではないかと思う。そしてエンジニアたちも有効なデータを得ることができ、最終日にもそれを活かしたテストを行えそうだ」

「マシンのペースにはある程度満足している。これまでの課題でもあるが、2019年シーズンもタイヤの磨耗が我々の課題なりそうだと思っている。今回はそれをどう最小限に抑えるかを試すことができたいいテストになった」

最終日となる明日はダニール・クビアトがトロロッソ・ホンダのテストを担当する。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ