トロ・ロッソ F1 イギリスGP
トロ・ロッソは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが16番手、セバスチャン・ブエミが20番手だった。

セバスチャン・ブルデー (16番手)
大きく異なるセッティングの2台を走らせた。自分のセッティングにはかなり満足していたが、ブエミのセッティングを試したら全く好みじゃなかったので、最初のチョイスに戻したら、また良くなった。それで進むべき方向性が明らかになったと言って良いだろう。今日は通常通りタイヤの比較を行い、データから正確な全体像を掴むことができた。まだペースには欠けるが、トルコよりは好調なようだ。予定されている大規模なアップデートまでは、現在のパッケージを最大限に活かす努力を続けなければならない。

セバスチャン・ブエミ (20番手)
今日はあまり良くなかった。それは、このサーキットに合ったセットアップを見つけることができなかったことと、全てにまとまりがつかなかったことが原因だ。チームメイトとは異なるアプローチを選択したが、彼の選んだ方向性に落ち着くことになると思う。そちらの方が好調だったので、明日のためにはその方が良いだろう。タイヤの比較作業は順調で、クルマに問題も発生しなかった。ブルデのラップタイムを見ると、トルコよりはコンペティティブな走りができると思う。でも、まだまだだ。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1イギリスGP