トロ・ロッソ
トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーは、今週バルセロナで走らせているSTR10は、これまでのプレシーズンテストで走られたマシンと比較して“ほぼ完全に新しいマシン”だと述べた。

最終プレシーズンテストに持ち込まれたSTR10は、ウィリアムズ型のフロントノーズを搭載。それだけでなく、新しい空力パッケージ、クーリング、サスペンションも変更されている。

ジェームズ・キーは「クルマ自体は根本的に異なるので、セットアップ面を再びやり直さなければならない」とコメント。

「ほぼ完全に新しい。空力、冷却、サスペンション、そして、ノーズは新しいものだ」

「(ノーズは)ウィリアムズの方向性だ。ずっとその方向で行くことは把握していた。ロングノーズにしていたのは、技術的に衝撃テストが難しいというのが唯一の理由だ。バンカーを入れておきたかった」

「空力パフォーマンス面でロングノーズはニュートラルだったが、そこまでだ。基本的に難しい衝撃テストのストレスなく走れるが、今回のノーズはかなり順調にパスすることができた」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ