好調なセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが7番手、セバスチャン・ブルデーが13番手。1日を通して、力強いパフォーマンスを披露した。

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 8番手 1分48秒958
フリー走行2回目 7番手 1分49秒427
「面白い一日になったし、予想していたようにかなり変わった天候コンディションになった。特に午後のセッションでは、ドライの間にラップを重ねることが重要だった。僕は午前中のクルマに満足していなくて、変更を加えていたから、クルマの反応を確かめたかったんだ。午後には、かなり良くなっていた。こういったコンディションでドライブするのは最高だと思ったね。ミスをする余裕はないし、10cmラインを外れただけで、クラッシュする可能性もある。かなり正確で、精密なドライビングが要求される。プッシュしている時には、自分の中の根性を感じることができるんだ!楽しい感覚だし、好きな感覚だね」

セバスチャン・ブルデー
フリー走行1回目 7番手 1分48秒557
フリー走行2回目 8番手 1分49秒948
「ここは最高に美しいサーキットだけど、最悪のコンディションになることも多い。今日の午後みたいに小雨が降っている中でドライタイヤを履いているときには、白線に触れただけでクラッシュすることもある。だから、あまりリスクを負わないことにした。こんなコンディションでは、得られることも少ないからね。午前中のセッションはうまくいって、あとはリアがロックしてしまう問題を解決する方法を見つけるだけだよ。それを除けば、僕たちはいいバランスを見つけられたし、満足している。今日の午前中での僕たちは、かなりコンペティティブだったし、調子はいいと思うよ」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ