トロロッソの2008年06月のF1情報を一覧表示します。

レッドブル、F1日本GPのフォーミュラ・ウナを募集

2008年6月25日
フォーミュラ・ウナ(画像)
レッドブルは、10月12日に富士スピードウェイで行われるF1日本GPでレッドブルチームを美しくサポートする「FORMULA UNA」の募集を開始した。

FORMULA UNA(フォーミュラ・ウナ)とは、F1チーム、レッドブルレーシングと一緒にサーキット会場やイベントを盛り上げる女性ゲスト。

フォーミュラ・ウナは、世界各国のレースで約10名ずつ選ばれ、レース期間中いろいろなアクティビティーをしたり、世界のVIPしか入れないラウンジでF1ドライバーと間近に接したり、F1チームのレッドブル・レーシングとトロ・ロッソの活動や関連イベントに参加する。

トロ・ロッソ、STR3のパフォーマンスに満足 (フランスGP)

2008年6月23日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1フランスGP決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが12位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。

セバスチャン・ベッテル (12位)
「とても力強いレースを戦うことができたのだから、ぼくたちは胸を張って良いと思う。スタートと同じ12位での完走だったが、マクラーレンやBMWといったチームと同じ集団の中で走ることができた。BMWの一台を抑えることができたのは素晴らしかったと思う。単純にぼくたちの方がペースが良かったんだ。渋滞という点ではついていなかった。最後の15周は雨に期待していたが、フィニッシュの15分後にようやく降り出したんだ。全体的には満足して良いだろう。簡単なレースではなかったし、グレーニングがひどかったのでなおさら大変だった。しかし、これまでの数レースと比較するとパフォーマンスには格段の進歩があった」

トロ・ロッソ、2台揃ってQ2進出 (フランスGP予選)

2008年6月22日
トロ・ロッソ(画像)
トロ・ロッソは、F1 フランスGP予選で、セバスチャン・ベッテルが13番手、セバスチャン・ブルデーが14番手だった。

セバスチャン・ベッテル (13位)
「接戦の予選で2台揃ってQ2に進出できたことは喜んでいいだろう。ぼくは、あと少しでQ3に届くところだった。怒ってはいないが、あと少しだったので、Q3に進出できなかったことがなおさら残念だ。ぼくの予選ラップは完ぺきではなかったが、かなり良かったと思う。主に第2セクターで苦しみ、そのセクターのタイムを伸ばすことができなかった。新しいパッケージのクルマで初めて戦った予選だったが、満足していい走りができたと思う。今週末はスタートからこのクルマのペースには驚かされた」

トロ・ロッソ、ベッテルが5番手タイム (フランスGP初日)

2008年6月21日
トロ・ロッソもリムシールドを導入
トロ・ロッソは、F1 フランスGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが10番手、セバスチャン・ブルデーが11番手だった。

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 8番手 1分16秒838
フリー走行2回目 5番手 1分16秒298
「今日の作業にはとても満足している。午前のセッションの味目から良いペースだったし、マシンを改善させるために変更を施した。5番手はとても良いけど、他がどんな燃料搭載量で走っていたかはわからない。20位よりは良いけどね!新しいエアロパッケージは素晴らしい前進だし、たくさんの高速コーナーと速い方向変更があるこのトラックで成果をみせるだろうね。」

ゲルハルト・ベルガー、カスタマーマシン問題を語る

2008年6月16日
ゲルハルト・ベルガー(トロ・ロッソ共同オーナー)
新しいコンコルド協定で、2010年からカスタマーマシンの使用が禁止される見通しで、コンストラクターへの転身を余儀なくされているトロ・ロッソ。トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーが、カスタマーシャシー問題、トロ・ロッソの今後について語った。

ゲルハルト、カスタマーマシン問題、フォース・インディアとあなたの“意見の相違”に関しての状況はどうですか?
チャンピオンシップからスーパーアグリーが抜けて、状況は明らかに変わった。今では全10チームがテレビ収入の分配を受けられるからね。それは別として、我々レギュレーションの文言を満たしていると100%信じているし、今、弁護士が、みんなが受け入れられる妥協案に取り組んでいる。弁護士や訴訟手続きに大金を費やすことは、関係者全員の利益にならないと思う。そうではなくスポーツに集中するべきだ。

トロ・ロッソ買収にアルティメット・レーシングが名乗り

2008年6月10日
トロ・ロッソ
イギリスF3優勝チームのアルティメット・レーシング(Ultimate Motorsport)が、トロ・ロッソの買収に関して、レッドブルの上層部と交渉中であることを認めた。

トロ・ロッソの共同オーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、彼が所有するトロ・ロッソの半分の株式を売りに出しており、この冬に取引を完了させることを望んでいる。

トロ・ロッソの株式の買収には、いくつかの組織が興味をしてしているが、情報筋によると、マルティメット・モータースポーツは、本格的なオファーの段階まで進行しているという。活動資金は、アンゴラの石油会社ソナンゴルが提供するという。

トロ・ロッソ、セバスチャン・ベッテルが2戦連続ポイント

2008年6月9日
セバスチャン・ベッテルは8位入賞(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1カナダGPで、セバスチャン・ベッテルが8位入賞。セバスチャン・ブルデーは13位で完走した。ベッテルはモナコに続き、2戦連続でのポイント獲得となった。

セバスチャン・ベッテル (8位)
「まず最初に、土曜の朝の僕のミスの後、マシンを組み立て直すために素晴らしい仕事をしてくれたメカニックに感謝したい。彼らは、作業を完了させるために夜通し、信じられない仕事をしてくれた。彼らのおかげで僕は今日レースができた。ピットレーンからのスタートは簡単ではなかったけど、レースでのペースは非常に素晴らしく、マシンの感覚もかなり良かったので、すぐに集団に追いつくことができた。2つ順位を上げることができたし、セーフティカーが入った後、それが助けになって、1ストップ戦略での走行を続けた。ピットストップで何が起こったのか正確にはわからない。燃料リグの問題かもしれない。多くの時間をロスして、2つくらい順位を落としたかもしれない。でも、良い一日だったし、8位は素晴らしいね。レースコンディションはアスファルトがバラバラと剥がれ落ちて本当に酷かった。コースアウトするか、少なくとも1秒失うかだった。最後の10週は大変だったし、最も難しいポジションだった。後ろにはかなり強力なマシンがいたからね。僕はポイントが欲しくて、たくさんの攻撃をしのいだ。バリチェロに引っかかってしまった。彼は問題を抱えていたと思う。良いレースだったし、チームと僕にとって、とても楽しくて、素晴らしいレースだった。」

セバスチャン・ボーデ、ギアボックス交換で5グリッド降格

2008年6月8日
フリー走行でクラッシュしたセバスチャン・ブルデーのマシン
セバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)は、カナダGPでギアボックス交換により5グリッド降格が決定した。決勝レースは最後尾からのスタートとなる。

セバスチャン・ブルデーは、土曜日のフリー走行の終盤にマシンをクラッシュ。ギアボックスの交換を余儀なくされ、予選では16番手タイムを記録したが、ギアボックスの4レース使用というルールにのっとり、5グリッドの降格が決定した。

トロ・ロッソ:F1 カナダGP予選 ベッテル出走できず

2008年6月8日
クラッシュの影響で予選に出走できなかったセバスチャン・ベッテル
トロ・ロッソは、F1カナダGP予選で、セバスチャン・ブルデーが16番手、セバスチャン・ベッテルは、午前中のフリー走行でクラッシュし、マシンの修理が間に合わず、予選に出走することができなかった。

セバスチャン・ブルデー (16位)
「路面の損傷がひどく、とても難しいコンディションだ。風でゴミや木の葉がたくさんあったので路面はとても滑りやすかった。それプラス、アスファルトが割れてレースラインにアスファルトのカスが溜まっていた。午前中のこともあったので、ミスを犯すことはできないと判断した。信じられないようなコンディションだったので、無理をするのはやめようと思った。今日は、ぼくのレース人生のワースト1に入るね」
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