スーパーフォーミュラ:野尻智紀がポール チャンピオン争いは決勝で決着
スーパーフォーミュラ 第9戦の予選が11月10日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)がポールポジションを獲得。2番手には太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が入り、タイトル候補の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が3番手となったことで、2024年のチャンピオン争いは決勝へと持ち越された。

鈴鹿サーキットでの前日の第8戦を終えて、タイトル争いで一騎打ちとなった牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)との差を18.5ポイントとしていた坪井翔。

スーパーフォーミュラは、予選でポールポジションに3ポイント、2番手に2ポイント、3番手に1ポイントが与えられ、ここで2ポイント差をつければ坪井翔のチャンピオンが確定する状況。

牧野任祐が10番手に終わった予選で、2番手以上になれば、タイトル確定だった坪井翔だが、太田格之進が終了間際で2番手タイムをたたき出して坪井を3番手に押し下げたことで、タイトル争いは決勝に持ち越されることになった。

坪井翔(102.5ポイント)と牧野任祐(83ポイント)との差は19.5ポイント。優勝者に20ポイントが与えられるレースで、坪井が1ポイントでも獲得すればタイトルが確定する。

2024年 スーパーフォーミュラ 第9戦 予選

1.野尻智紀(TEAM MUGEN) - 1分36秒542
2.太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) - 1分36秒797
3.坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S) - 1分36秒844
4.佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING) - 1分36秒882
5.福住仁嶺(Kids com Team KCMG) - 1分37秒032
6.阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) - 1分37秒079
7.笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S) - 1分37秒084
8.山下健太(KONDO RACING) - 1分37秒189
9.山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING) - 1分37秒239
10.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) - 1分37秒245
11.岩佐歩夢(TEAM MUGEN) - 1分37秒326
12.大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) - 1分37秒629

13.大津弘樹(TGM Grand Prix)
14.国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
15.木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)
16.小高一斗(KONDO RACING)
17.小林可夢偉(Kids com Team KCMG)
18.大嶋和也(docomo business ROOKIE)
19.平良響(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
20.三宅淳詞(ThreeBond Racing)
21.Juju(TGM Grand Prix)

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カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ