セルゲイ・シロトキン、フェラーリのF1マシンでデビュー準備
セルゲイ・シロトキンは、2014年にザウバーでF1デビューを果たすための準備を着々と進めている。

セルゲイ・シロトキンは27日(金)、ソチに建設されているサーキットの700mの舗装された直線を使ってザウバーの013年マシンでデモ走行を実施。公式にはセルゲイ・シロトキンにとってのF1初走行とされた。

だが、 El Mundo Deportivo をはじめとするメディアは、実際にはイタリアのバイラノにあるサーキットで2日間にわたるテストが実施されていたと報道。

また、セルゲイ・シロトキンは、次の走行にはザウバーのエンジンサプライヤーであるフェラーリのF1マシンが使われ、会場はフェラーリが所有するフィオラノのサーキットになることを明らかにしている。そこでスーパーライセンス取得にむけた走り込みが行わるとみられている。

「実際には形式的なものに過ぎないんだ。300kmにわたってレースペースを示すために2日間ある。すごく真剣だけど、恐れてはいないよ。僕にはできると確信している」

テストで走らせるのはフェラーリのF1マシンになるかと質問されたセルゲイ・シロトキンは「そうだね。最初のテストはフィオラノだ」と認めた。

金曜日にロシアでF1走行を行ったセルゲイ・シロトキンだが、本来はフランスで開催されたフォーミュラ・ルノー3.5の予選に臨んでいるはずだった。

レース1を逃したが、日曜日のレースには参加したセルゲイ・シロトキンは「ソチがプライオリティだと決めたんだ」と語った。

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カテゴリー: F1 / セルゲイ・シロトキン / ザウバーF1チーム