フェラーリとシューマッハ、テスト禁止を受け入れ
2009年8月5日

フェラーリは、負傷したマッサの代役としてF1復帰するミハエル・シューマッハのために、他の9チームとFIAに対して、シーズン中のテスト禁止の規約を免除してほしいと要請していた。
しかし、ウィリアムズがミハエル・シューマッハのテストに反対。フェラーリの広報ルカ・コラヤーニは「ウィリアムズがそう言ったのであれば、文句はない」と述べた。
レッドブル、ミハエル・シューマッハのテストに反対
2009年8月4日

ディートリッヒ・マテシッツは、ハンガリーGPでF1デビューした19歳のルーキードライバーであるハイメ・アルグセルスアリに走行時間を与えてほしとの同じような要求が拒否されたと主張。要請に応えるつもりはないとした。
ウィリアムズ、シューマッハのテストへの拒否権行使を認める
2009年8月4日

ウィリアムズは、シューマッハの状況を先月のハンガリーGPで、F1マシンあるいは本格的なサーキットでテストすることなく、トロ・ロッソからグランプリ・デビューを果たした19歳のハイメ・アルグエルスアリと比較した。
「ウィリアムズは、アルグエルスアリの状況とシューマッハの状況にまったく違いも見出せない。規約を逸脱すれば、今後の前例になると感じている」
ウィリアムズ、ミハエル・シューマッハのF60でのテストに反対
2009年8月3日

フェラーリは、負傷したマッサの代役としてヨーロッパGPへ出場する準備をしているミハエル・シューマッハのために、シーズン中のテスト禁止を一回だけ免除してもらうよう、FIAと残りのF1チームに要請した。
FOTAの副会長を務めるトヨタのジョン・ハウエットは、FOTAチームは合意したが、他チームの答えはわからないとしていた。
ミハエル・シューマッハ 「マッサと会えて気が楽になった」
2009年8月3日

「やっとマッサに会えてよかったし、気が楽になったよ」とシューマッハは語る。
「ニコラスやジャン・トッドを通じて彼とは絶えず連絡をとっていたし、常にすべてを知っていたけど、やぱり自分の目で確かめる方がいいね」
FIA ミハエル・シューマッハのF2007でのテストを調査
2009年8月2日

隠し撮りされたテストセッションの写真から、ミハエル・シューマッハのF2007がブリヂストンのスリックタイヤを履いていることが明らかになった。
ミハエル・シューマッハはテスト後、使用したスリックタイヤはGP2シリーズのものだと語っているが、シーズン中のテスト禁止を守っているチームがそれが事実であることを確認したいようだ。
FOTA全チーム、シューマッハのF60でのテストを許可
2009年8月1日

フェラーリは、ミハエル・シューマッハの今季マシンF60でのテストを認もらうよう他チームに書簡を送っていた。
テスト禁止以外にも、夏休みとして強制的な2週間のファクトリー閉鎖の獲り決めがあるため状況はさらに複雑であり、フェラーリがこのチャンスを利用してマシンに新パーツを搭載する可能性さえある。
ミハエル・シューマッハ F2007でのテストに満足
2009年8月1日

ミハエル・シューマッハは、ムジェロで67周を走行。テストに使用したF2007は、個人所有のヒストリック・フェラーリF1マシンを整備する“F1クライアント部門”がメインテナンスもので、タイヤはGP2仕様のスリックタイヤが装着された。
ベストタイムは、1分23秒736。直接比較は難しいが、1月にムジェロでフェリペ・マッサがF60を1週間テストしたときのベストタイムは1分23秒981だった。
キミ・ライコネン シューマッハのF1復帰を歓迎
2009年8月1日

ミハエル・シューマッハは、個人所有のF2007を借り出して、ムジェロ・サーキットでテストを行うなどF1復帰への準備を行っている。
「誰がセカンドカーをドライブしても僕には違いはないよ」とライコネンは語る。