ザウバー 小林可夢偉
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、2009年末にF1デビューしたばかりの小林可夢偉とルーキのセルジオ・ペレスという2011年のドライバーラインナップが経験不足であるとは心配していないと語る。

2011年のシーズン開幕時点で、小林可夢偉とセルジオ・ペレスにはたった21戦しか経験の違いしかないが、今年ベテランのペドロ・デ・ラ・ロサが期待外れな結果でチームを離れていることもあり、経験は無関係だとザウバーは指摘。

また、今年のスロースタートの要因は、ドライバーの問題よりもマシンの信頼性の方が大きかったと感じていると述べた。

「最初の8レースで、我々はルーキーとF1で何年も経験を積んだペドロとで1ポイントしか獲得できなかった。だが、その後の8レースでは36ポイントを獲得した」とペーター・ザウバーは語る。

「信頼性のあるクルマ、信頼性のあるエンジンとギアボックスがあれば、前半の部分で36ポイントを獲得することも可能だっただろう。私はオールドドライバーという言葉が好きではないし、我々は良いポジションにいられたかもしれない」

ペーター・ザウバーは、GP2での平凡なキャリアにもかかわらず、体当たりなスタイルでF1で印象的なパフォーマンスを見せている小林可夢偉に対して、喜びの言葉を繰り返した。

「もちろん我々全員が可夢偉には驚いている」とペーター・ザウバーは述べた。

「重要なことは、我々の場合、ルーキーが経験豊富なドライバーよりもかなり多くのポイントを獲得しているということだ。来年、(小林可夢偉が)さらに前進できると確信している」

ザウバーが経験不足なドライバーラインナップで最高の結果を達成したのは2001年。2年目のニック・ハイドフェルドとフォーミュラ・ルノーを卒業したばかりのキミ・ライコネンを擁し、コンストラクターズ4位を獲得した。

ペーター・ザウバーは、2001年の業績により、ルーキードライバーをあなどるべきではないと確信し、他チームもその意見に同調したと感じたと語る。

「歴史的に、フランク・ウェイリアムズはルーキーの支持者ではなかったが、今年は(ニコ)ヒュルケンベルグと契約した。彼は素晴らしい仕事をしている」

「ロン・デニスも同じだ。少し前まで彼は常に(確立された)スターを起用していたが、彼は(ルイス)ハミルトンを試し、同じように成功した。我々だけではない」

「キミとニックを起用した2001年、ニックは2年目でキミは初年度だったが、チャンピオンシップ4位を獲得し、我々にとって非常に成功した一年だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: ザウバー