ステークF1チームは幻に? ザウバーがステークのロゴや関連記事を削除
ザウバーF1チームは、タイトルスポンサーであるステークのせいで法的措置に直面する可能性がある。

昨年限りでアルファロメオとのパートナーシップを終了したザウバーF1チームは、2024年のF1世界選手権にオンラインカジノのステーク(Stake)と動画ライブ配信サービスのキック(KICK.com)をタイトルスポンサーに迎えて『ステークF1チーム・キック・ザウバー』でエントリー。

だが、ステークは、スイスでライセンスを取得していないため、同ブランドはスイス国内で広告を出すことができず、その結果、スイスのカジノ委員会が調査を開始した。容認できないとみなされた広告には、最高 500,000 スイス フラン (約8400万円) の罰金が科せられる可能性がある。

この件についてザウバーF1チームの代表を務めるアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは「我々はスイスを含め、適用されるすべての法律を常に遵守している」と語った。 「そしてもちろん、我々はそれらを遵守するためにあらゆる措置を講じた」

昨年、ギャンブル会社のプロモーションが許可されていない国では、チームはステークの姉妹会社であるキックのロゴを使用し、ベルギーGPのために特別なカラーリングも制作した。オーストラリア、スペイン、カタールでもキックがマシンに描かれた。

「ご存知のとおり、昨年、我々はレースに出場する国に応じて2つの異なる名前を交互に使用した。我々は現地の適用法をすべて完全に遵守している。ステイクが禁止されている場所、つまりギャンブルの広告が禁止されている場所では、別の名前を使用する」とアルンニ・ブラビは語った。

「昨年と同様、我々はキックを我々の最も重要なパートナーの一つとして迎えており、我々のシャシー名はキック・ザウバーである。そのため、ステークF1チームとしてレースに出場しない場合は、第2のチーム名を使用するつもりだ」

ステークF1チームは、2月5日(月)にロンドンで新車発表会を開催して、C44を発表した。

しかし、翌6日(火)の朝、ザウバーの公式サイトからステークF1チームの発表会を含めたステークに関連する過去記事は全て削除された。

だが、ステークを表示できなくてもチームにとっては問題ないかもしれない。キックはステークが運営しており、マシンカラーの蛍光グリーンもKICK.comのコーポレートカラーだ。

まだチームのソーシャルメディアではステークF1チームが残っているが、今後の展開が待たれるところだ。

ザウバーF1チーム

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / ステークF1チーム