ザウバー
ザウバーのテクニカルディレクターであるジェームス・キーが、モントリオール・サーキットへのアプローチを語った。

「モントリオール・サーキットは、多くの面で独特だ」とジェームス・キーは語る。

「今年初めてミディアム・ダウンフォース・レベルで走行するし、ラップライムを最適化するためにクルマのドラッグを削っていくことになる」

「2つ目に、モントリオールは非常にヘビーブレーキングだ。ブレーキの摩耗レベルと温度を入念に見ていくし、クルマのブレーキングスタビリティにも注意を払っていくつもりだ」

「一方でコーナーの出口でのトラクションも重要だ。ややストップ&ゴーなサーキットだし、シケインの縁石はクルマのセットアップで考慮しなければならないもうひとつの重要な側面だ」

「それに加え、タイヤの摩耗とグリップはいっぷう変った管理するのが難しいものになるかもしれない。非常にグリップが低く、過去にはセッション間でグリップが改善しないこともあった。同時に、タイヤの摩耗やオフラインのマーブルの量は多くなるだろう。それは路面に関係しているかもしれない」

「最後に、モントリオール・サーキットはいくつかわかりやすいオーバーテイクの機会があるので、エキサイティングなレースになると思っているし、イスタンブールでの我々の良い状態を維持できることを期待している」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / F1カナダGP