ザウバーF1チーム、2026年のアウディのワークス化に向けた計画は順調
ザウバーF1チーム代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビによると、アウディはすでに2026年に向けたワークスF1進出の準備に注力しているという。

フォルクスワーゲンが所有するアウディは、2026年の新しいエンジンレギュレーションに向けて、現在アルファロメオとして知られるザウバーF1チームと提携する予定で、今週、最初のF1ドライバーと契約した。

彼は39歳のスイス人のニール・ジャニで、元レッドブルのジュニア兼F1テストドライバーで、最近では別のフォルクスワーゲン傘下の自動車メーカーであるポルシェと提携していた。

ジャニはアウディの2026年型F1エンジンをシミュレーターでテストするのを手伝うことになる。

ザウバーF1チームの代表であるブラビは、アウディはすでに2026年にワークスアウディ参戦マシンが使用するパワーユニットの開発に熱心に取り組んでいると語った。

「我々は現在と未来のことを考えて仕事をしている」とブラビはEl Mundo Deportivoに語った。「未来は今作られる」

ブラビによると、ザウバーは2023年にアルファロメオとしてレースを行う一方で、2026年に向けた計画も立てているという。

「この数年間に最適な仕事をし、チームとして向上する能力がなければ、2026年に競争力を持つことは考えられない」とブラビは語った。

「同時にアウディはエンジンプロジェクトに集中している」

「干渉はなく、我々はクルマに、アウディはエンジンに、という主な焦点に取り組んでいる」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / アウディ