ザウバー F1バーレーンGP
ザウバーは、F1バーレーンGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが15番手タイム、エステバン・グティエレスが16番手タイムだった。1回目のセッションではギド・ヴァン・デル・ガルデが走行を行った。

エイドリアン・スーティル (15番手)
「1回目のセッションでは異なるセットアップを試せたし、問題なかった。ミディアムとソフトタイヤは、このトラックには良いチョイスだと思う。2回目のフリー走行は気温が下がっていたので興味深かったし、明日の予選も同じような感じになるだろう」

「基本的にグリップは良い。気温が低くなることでタイヤはオーバーヒートしないけど、このトラックはリアタイヤに厳しい。でも、涼しい気温になるのはいいことだと思う。レースでもアドバンテージになるだろう。夜のセッションでは、ミディアムとソフトの両方タイヤでショートランを走った。終盤、エンジンが停止してしまい、ターン4でマシンを止めなければならなkった。そのせいでロングランを逃してしまった。もう一度出ようとしていたけど、もう時間が残っていなかった」

エステバン・グティエレス (16番手)
「全体的なマシンバランスは僕たちが望んでいるところにかなり近づいているのし、それは良い兆候だ。クルマの感触もとても良いし、バランスにも満足している。でも、ギアシフトにはまだ作業が必要だ。今は燃料が重い状態では直線スピードをかなり失っている。でも、コーナーではそれほどに悪いわけではない。微調整しなければならない。路面温度をもっと理解する必要がある。メルボルンやセパンに比べると本当に難しい。タイヤのウォームアップがまったく異なる感じだ」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
「久々にクルマに乗ったけど、悪いセッションではなかったと思う。僕が前回レースをしたのはブラジルだし、それ以降はクルマに乗っていなかった。クルマが昨年と完全に違っているので最初はちょっと苦戦した。ドライビングの方法やクルマの感触、座る位置、ステアリングホイール、何もかもが違う。それでも、ラップ毎に改善できた。2セット目のタイヤを履いたときもかなり改善できたと思う。セッションの出来にはとても満足している。新しいエンジンでクルマを運転したのも今回が初めてだったしね。今のところは満足している。フィードバックを見ながら作業できるといいね。丸一日テストする来週に向けていいウォームアップになった。今日は20周しか走っていない。テストではもっと作業してクルマを改善できることを願っている」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / F1バーレーンGP